過去ログ - モバP「世界中にヒーローと侵略者が現れた世界で」part7
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808: ◆6osdZ663So[sage saga]
2013/10/30(水) 16:33:40.31 ID:VGnoWT7Po

渚(それじゃあ、美穂ちゃんがこれからやるべきことは)

美穂(卯月ちゃんに会って、ヒーローと友達になれる事が『普通』の事だと思ってもらう!)

美穂(だけど、それはどうやってひなた?)

美穂(う、うーん・・・・・・それは・・・・・・・)

人から見れば『特別』な事も、卯月にとっての『普通』に成り得る事はわかったが、

しかしどうすれば、それを『普通』にできるのだろう。

亜里沙(伝えること)

美穂(えっ?)

亜里沙(「ヒーローの私と友達になってほしい」「ヒーローの私と友達で居てほしい」ってただ伝えるだけでいいのよ)

亜里沙(卯月ちゃんにとって「ヒーローと友達になる」事はこれまで無かったから、それは『特別』な事だったけど)

亜里沙(一度起きてしまえば、それは『普通』に起こりえることよ)

美穂(それだけで?)

「伝える」だけで解決するのだろうか。

渚(うん?待って。一度起してしまえばって言うけどさァ)

渚(新聞を通して「美穂ちゃんがヒーロー」だって伝わっても、それは『普通』だって認められなかったんじゃないの?)

そもそもこの事態は、地方新聞を通して、「美穂が特別なヒーローだ」と卯月に伝わった事からはじまる。

卯月およびに『普通力』は、起こってしまったそれを『普通』ではない出来事と判断した結果、

『普通力』の影響を受けた『世界』は美穂を卯月の周囲から弾いたのだ。

渚(順序は逆かもしれないけど、「ヒーローが友達」になれるってただ伝えても・・・・・・簡単には『普通』だって認められないんじゃない?)

美穂(確かにそうひなた。”私”が「友達になって欲しい」って言っても、伝えたこと自体を無かったことにされたりしないナリ?)


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