過去ログ - モバP「世界中にヒーローと侵略者が現れた世界で」part7
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◆AZRIyTG9aM
[saga]
2013/11/18(月) 18:13:04.73 ID:oYekCft9O
晴「結構、人がいるな」
秋炎絢爛祭で賑わう地上通路を歩きながら、結城晴は周りを見回していた。
何故、彼女がここにいるかというと何のことはない。ただ遊びに来ただけだ。
晴「楓姉ちゃんも一緒にくればよかったのにな」
風船ガムを膨らませながら、一緒に来れなかったお世話になってる女性の事を考える。
研究所にいた大人達とは違い、なんだかよくわからない暖かさを持つ彼女に晴はなんだかむず痒いものを感じる。
物心つくろから研究所で実験体として過ごしてた彼女にそういう感情がよくわからなかった。
≪友達≫ができても、彼女達が脱走したいと言うから手伝って一緒に逃げただけで、晴には外への思いや自由への憧れなどはなかった。
ただ……知りたかったから。
故に自分には≪心≫がないと思っている。
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