過去ログ - モバP「世界中にヒーローと侵略者が現れた世界で」part7
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◆EBFgUqOyPQ
[saga sage]
2013/11/19(火) 02:00:01.87 ID:6e91Hul7o
「では今日はどこを回るんですか?」
唯はイルミナPの問いに対して持っていたパンフレットを広げてうーんと唸る。
「いざ来てみるとどこに行こうか悩んじゃうもんだねー。とりあえず適当に回ってみよっか☆」
「わかりました。唯」
まだ午前中だというのに学園内は賑わっており、人がひっきりなしに行き交っている。
制服を着た生徒は忙しそうに荷物を抱えて走り回る者もいれば、複数人固まって談笑しながら学園内の回っている者たちもいた。
そんな陰で出歩かずに空き教室などで引きこもって友人とゲームなどをするものや、一人で学園祭を回る猛者もいるのだろうがここでは無視しておくことにしよう。
当然生徒だけでなく、外部の人間も多くいる。
特にこの秋炎絢爛祭では規模が規模なために、商売の機会であるために外部からの出店も多くある。
さらに大量の生徒の親や、その関係のある人、様々な目的をもって人が集まっていた。
「ところで唯はどうしてここに来ようと思ったんですか?」
イルミナPはふと唯に聞いてみた。
その理由は想像はつくのだが、なんとなく聞いてみようと思ったのだ。
「えーっとね。ただ楽しそうだったからゆいは来たくなっただけ!イルミナPちゃんだってわかってるくせにー」
「ええ、察しはついていましたよ。昔から面白そうなことに首突っ込んだりしてましたからね」
だからこそ境界崩しを行おうとすることは唯のこの性格とはあまりあわないとイルミナPは疑問に思っていた。
境界崩し自体手間がかかるものなので唯が積極的にやろうとは思えない。ルシフェルのためにしようとしているとも思えない。
なのでイルミナPはわからないのだ。
唯が何をしたいのか、何を目的としているのか。
「イルミナPちゃん、こっち行ってみよー!」
「ええ、わかりました。唯」
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