過去ログ - 静「お見舞いへ行こう」
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20: ◆eUwxvhsdPM[saga]
2013/09/23(月) 22:50:29.81 ID:oowGCX3A0
チェスタ「俺は今まで暗い闇の中を生きてきた。お前の求める『天国』は、俺が今まで生きてきた人生の中、最も欲したものでもあるんだ。俺が『天国』へと到達する……」

プッチ「……」

チェスタ「答えないというのなら……お前の五感を全て食う。ひとつひとつ丁寧に咀嚼して食ってやる。……どこまで耐え切れるか見ものだな……」
以下略



21: ◆eUwxvhsdPM[saga]
2013/09/23(月) 22:52:29.64 ID:oowGCX3A0
ゴ ゴ ゴ ゴ ゴ ゴ ゴ ゴ

プッチ「……『視力』なら数時間前、すでに自分で抜き取ったことがある。この状況には慣れている。目が見えなくても……お前の位置なら感覚でわかる」

チェスタ「……感覚……だと?……『肉体の波長』というやつか。しかし……」
以下略



22: ◆eUwxvhsdPM[saga]
2013/09/23(月) 22:54:00.47 ID:oowGCX3A0
ガ゙――z__ン!!

チェスタ「!?――うぐうゥッ!?」

ドザァッ!!
以下略



23: ◆eUwxvhsdPM[saga]
2013/09/23(月) 22:55:43.81 ID:oowGCX3A0
警察「あああァ〜〜ッ……大丈夫ですかァ〜〜?神父様ァァァアア……すごく……気分が悪そうですけどォオ〜〜ッ?」

シルシルシル……

チェスタ「な……んだとォ〜?警察の頭にッ!『DISC』がッ!ハァ、ハァ……!」
以下略



24:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[[sage]]
2013/09/23(月) 22:56:36.08 ID:eMZUAAcK0
<<11
〜に行こうって題名、4部は結構あるよね



25: ◆eUwxvhsdPM[saga]
2013/09/23(月) 22:56:40.67 ID:oowGCX3A0
プッチ「おまえは……わたしを押し上げる存在じゃあないんだな?」

チェスタ「……その通りだ……俺は貴様からッ!『天国』を奪うためにここに来たッ!ハァ、ハァ……!」

プッチ「しかし……『引力』に導かれてお前はここに来た……その事に意味はあるはずだ。『おまえの役割はなんだ?』」
以下略



26: ◆eUwxvhsdPM[saga]
2013/09/23(月) 22:58:17.05 ID:oowGCX3A0
チェスタ「お前は神父だ……人の法よりも神の法を尊ぶ人間だ。『しかし』……『だからこそ』……お前は『天国』へ到達することは決して無い……」

プッチ「……興味深い話だな。……それは何故だ?」

チェスタ「……お前は……この世界人類全てを『天国』へ連れて行くつもりだろう?全ての人々を……『幸福』にしようとしている。神父として……」
以下略



27: ◆eUwxvhsdPM[saga]
2013/09/23(月) 22:59:41.39 ID:oowGCX3A0
プッチ「ならば……見届けてみるがいい。わたしが『神』のご意思により、人間の未来を救うさまを……ケープ・カナベラルにて見届けるがいい」

チェスタ「…………」

プッチ「このめぐり合わせも、きっと『運命』なのだろう。教えてやろう……おまえに、『天国』へ行く方法を……」
以下略



28: ◆eUwxvhsdPM[saga]
2013/09/23(月) 23:01:01.38 ID:oowGCX3A0
…………

現在
杜王町、とある住宅――

以下略



29: ◆eUwxvhsdPM[saga]
2013/09/23(月) 23:02:04.94 ID:oowGCX3A0
チェスタ「……腹の傷の具合はどうだ?」

メイ「この男の子の血がなかなか美味しかったからかしら……すっかりふさがってしまったわ。フフ……しかし、まだまだ本調子じゃあないわね。あの時……静の血をいただいておけばよかったわ」

チェスタ「……一度、試してみるか……?」
以下略



30: ◆eUwxvhsdPM[saga]
2013/09/23(月) 23:02:47.61 ID:oowGCX3A0
メイ「……それで、私の『スタンド』をつらぬけば……」

チェスタ「君の『スタンド』は……少し無理矢理ではあるが、先に進むことが出来る。……君の『スタンド』が、さらに先にいけるほどのパワーを持っているならば、の話だが……」

メイ「……やってみるわ」
以下略



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