過去ログ - 男「目が覚めたら幼馴染がまたがってた」
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21: ◆CIZA6sfEUc[saga]
2013/09/24(火) 23:08:33.74 ID:om+ZDlQVo

――これは、花、花なんでしょうか。茎はなく、地面に巨大な二枚の葉が張り付いているようです。

誰かが死んだわけでもないし、悲惨な事件もまだ起こってない。
棒を回すのが上手な熊や多摩川のアザラシでもレポートするノリだ。
以下略



22: ◆CIZA6sfEUc[saga]
2013/09/24(火) 23:22:00.84 ID:om+ZDlQVo

――外見もさることながら、独特の香りというんでしょうか。乳製品のようなにおいがします。

「あっ、馬鹿嗅ぐな――」

以下略



23: ◆CIZA6sfEUc[saga]
2013/09/24(火) 23:22:26.88 ID:om+ZDlQVo

――通勤時間も過ぎ、人通りが少ないのは仕方ないのですが、栓をしてくれる人がいないのはおかしいですね。

「何言ってるんですか!」「カメラ止めろ!」と、スタッフの狼狽する声が入る。

以下略



24: ◆CIZA6sfEUc[saga]
2013/09/24(火) 23:32:08.01 ID:om+ZDlQVo

画面が激しくぶれて空が映った。
カメラの男が倒されたらしい。

――ひゃあはははは! がんばって元気にさせててくださいねぇ!
以下略



25: ◆CIZA6sfEUc[saga]
2013/09/24(火) 23:46:04.18 ID:om+ZDlQVo

「あの、駆……もう消していいよね」

桜子が気まずそうに携帯のアンテナをしまう。

以下略



26: ◆CIZA6sfEUc[saga]
2013/09/24(火) 23:46:29.65 ID:om+ZDlQVo

桜子がまだ実家暮らしなら、電車を乗り継いでこのアパートまで30分から一時間はかかる。
誘惑は多かったはずだ。
誘惑どころじゃない。
やらなきゃ死ぬところまで追いつめられていたはずだ。
以下略



27: ◆CIZA6sfEUc[saga]
2013/09/24(火) 23:53:23.69 ID:om+ZDlQVo

「頭がおかしくなりそうで、死ぬかと思ったの」

「ああ、放っておいたらホルモン分泌過剰で死に至ることもある。
 原生地の部族は、男が狩りで出払う間、妻たちのために性具をお守りとして置いて行くんだ」
以下略



28: ◆CIZA6sfEUc[saga]
2013/09/25(水) 00:01:16.44 ID:9kSnOsjEo

「あたし、仕事休む……」

「そうした方がいい。気に病むことはない」

以下略



29: ◆CIZA6sfEUc[sage]
2013/09/25(水) 00:01:42.55 ID:9kSnOsjEo
今日はここまでです
また明日


30:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage]
2013/09/25(水) 00:03:12.21 ID:EVxly9b6o




31: ◆CIZA6sfEUc[sage saga]
2013/09/25(水) 23:41:34.94 ID:9kSnOsjEo
眠すぎます
明日に持ち越します


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