過去ログ - 男「目が覚めたら幼馴染がまたがってた」
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388: ◆CIZA6sfEUc[saga]
2014/07/09(水) 01:53:12.65 ID:MCLt3hR/o
――――――――――

「ありゃあ、また来なさったですか」

懐かしい、訛りのきついじいさんの声だった。
以下略



389: ◆CIZA6sfEUc[saga]
2014/07/09(水) 01:54:05.97 ID:MCLt3hR/o

(聞こえてんじゃねえか)

「目は開けられますかいな」

以下略



390: ◆CIZA6sfEUc[saga]
2014/07/09(水) 01:54:34.20 ID:MCLt3hR/o

俺の体は低体温状態にあるということか。

「しかしあなたも無茶をしなさる」

以下略



391: ◆CIZA6sfEUc[saga]
2014/07/09(水) 01:55:50.84 ID:MCLt3hR/o

バックパックの中には、空のペットボトルが入っていた。

「俺、戻らなきゃ」

以下略



392: ◆CIZA6sfEUc[saga]
2014/07/09(水) 01:56:19.17 ID:MCLt3hR/o

「おほほほほ。これは良い人たちですのう。あなたを助けてくれよりますわ」

小太りのおっさんと頑健なおっさんのチームプレーで、俺の体は引き上げられ、蘇生措置を施されている。

以下略



393: ◆CIZA6sfEUc[saga]
2014/07/09(水) 02:21:32.16 ID:MCLt3hR/o
視界がブラックアウトする。
同時に水が喉をさかのぼって口から吹き出す。
激しくむせた。

「おう! 兄ちゃん大丈夫か!」
以下略



394: ◆CIZA6sfEUc[saga]
2014/07/09(水) 02:22:33.22 ID:MCLt3hR/o

肩を押さえる袖をつかんで叫んだ。
それだけはどうしても聞きたかった。

「携帯は……ああ、これは水没しちゃってるね。他はびしょびしょだけど大丈夫みたいだよ」
以下略



395:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage]
2014/07/09(水) 02:28:31.55 ID:aPlC39LEo
きたか!


396:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage]
2014/07/09(水) 03:41:37.60 ID:3UI/gngXo
おつ
待ってましたよ〜


397:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage]
2014/07/09(水) 04:22:33.99 ID:YZ7q/kh9O



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