過去ログ - 上条「神様だって殺してみせる」
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190:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage]
2013/10/13(日) 22:38:17.95 ID:4rawsfpxo
>>188
あれ、普通に読み飛ばしてた

ていうか投影魔術って実践では何の役にも立たないんじゃなかったっけ
士郎のは正確には投影じゃないし


191:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage]
2013/10/13(日) 23:11:57.06 ID:Rjx9jUoDO
確か投影魔術は『極端に効率が悪い』故に実戦闘には使えないだったはず

投影した武器は使い捨て(時間が経つと消える)
実戦に耐え得る武器の投影は非常に面倒(高度な理解が必要?)
そもそも燃費がクソ悪い
以下略



192:土蜘蛛[sage saga ]
2013/10/14(月) 11:39:31.45 ID:9EEvdlb20
夜になると、インデックスの様子に変化があった。
まるで熱病にうなされるように汗をびっしょりとかき、浅い呼吸を繰り返している。

「一刻の猶予もありません」

以下略



193:土蜘蛛[sage saga ]
2013/10/14(月) 11:40:30.47 ID:9EEvdlb20
上条は一度だけ目を細めると意を決し少女の口に手を突っ込んだ。
ぬるり、とした感触に躊躇いながらのどの奥を付くように一気に指を押し込んだ。
静電気が走るような感触を右手人差し指に受けると同時に、
バギン! と、上条の右手が後ろへと大きく弾かれる。

以下略



194:土蜘蛛[sage saga ]
2013/10/14(月) 11:41:23.77 ID:9EEvdlb20
二人の魔術師は首輪に仕掛けられた罠、つまりインデックスが魔術を使ったということに呆然としているのだろう。

だが、それがどうした。
首輪までつける輩だ。
記憶まで消す様にしむけてきた輩だ。
以下略



195:土蜘蛛[sage saga ]
2013/10/14(月) 11:42:14.91 ID:9EEvdlb20
「――警告、第三章第二節。」

あくまでも機械的な声がインデックスの口から出てくる。

「Index-Librorum-Prohibitorum――禁書目録の『首輪』、第一から第三まで全結界の貫通を確認」
以下略



196:土蜘蛛[sage saga ]
2013/10/14(月) 11:43:06.70 ID:9EEvdlb20
上条はインデックスを改めて見る。
すると、インデックスはのろのろとした不気味な動きで立ち上がってくる。
インデックスの赤い眼。
そこに、その少女の暖かさは欠片も無かった。

以下略



197:土蜘蛛[sage saga ]
2013/10/14(月) 11:44:11.09 ID:9EEvdlb20
「〜〜、対侵入者用の特定魔術を組み上げます」

上条が考えている間に時間が経っていた。
すぐに駆け出していれば間に合ったかもしれないが、遅かった。

以下略



198:土蜘蛛[sage saga ]
2013/10/14(月) 11:45:54.95 ID:9EEvdlb20
インデックスの両目にあった二つの魔方陣が拡大する。
直径2m程の魔方陣が二つインデックスの目の前に重なるように配置される。
上条の見たところインデックスの目を中心に固定されているようだ。

「   、      」
以下略



199:土蜘蛛[sage saga ]
2013/10/14(月) 11:46:53.14 ID:9EEvdlb20
アレを殺せば、インデックスが戻ってくる。
アレを殺せば、インデックスを救える。
アレを殺せば、インデックスを守れる。

『守れる』
以下略



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