過去ログ - 上条「神様だって殺してみせる」
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203:土蜘蛛[sage saga ]
2013/10/14(月) 11:50:35.93 ID:9EEvdlb20
「テメェらはインデックスが記憶失わなくて済む、敵に回らなくて済む、そんな幸福な結末(ハッピーエンド)待ってたんだろうが!」

「他の何者でもなく他の何物でもなく、テメェの手で救い上げてぇ……いや、」

「助けるってその『名』に誓ったんじゃねぇのか!」
以下略



204:土蜘蛛[sage saga ]
2013/10/14(月) 11:52:12.56 ID:9EEvdlb20
「――Salvare000」

神裂の叫びが部屋に響いた。
叫んだのは彼女が名乗りたがらなかった魔法名だろうか。

以下略



205:土蜘蛛[sage saga ]
2013/10/14(月) 11:52:57.12 ID:9EEvdlb20
受け身をとり、後ろへと下がりながら上条は体勢を整える。
インデックスの元へ駆けるため、アレを殺すため。
だが、上条が駆け出すより早く『光の柱』が振り下ろされた。

「――魔女狩りの王(イノケンティウス)!」
以下略



206:土蜘蛛[sage saga ]
2013/10/14(月) 11:53:39.81 ID:9EEvdlb20



神様、この物語(せかい)がアンタの作った奇跡(システム)通りに動いてるってんなら
――まずは、その幻想をぶち殺す!!!
以下略



207:土蜘蛛[sage saga ]
2013/10/14(月) 11:54:24.70 ID:9EEvdlb20
左手に握り込まれた短刀により、二つの魔方陣が亀裂も含め等しく『十七分割』される。
さらに、右手が振るわれ跡形も無く消え去る。
あまりにも簡単に。
なぜこんなもので苦しめられていたのかと笑えるぐらい簡単に。

以下略



208:土蜘蛛[sage saga ]
2013/10/14(月) 11:55:07.88 ID:9EEvdlb20
インデックスから声がブツリと切れる。
そのことに安堵する間もなく、上条は濃厚な『死の匂い』を上方から感じた。
魔術師が叫んでいる声を無視し、上を向く。

そこには、何十もの光り輝く羽があった。
以下略



209:土蜘蛛
2013/10/14(月) 12:00:25.84 ID:9EEvdlb20
投下終了のage
一巻は150レス以内に収めるつもりだったんだけどなぁ……
このスレで何巻までいけるか!
この調子だと五巻の最初辺りでしょうか?

以下略



210:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage]
2013/10/14(月) 12:04:12.17 ID:D5yG/GQ6o
あきらめ早くね
なに受け入れてんだよ


211:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(SSL)[sage]
2013/10/14(月) 13:48:35.49 ID:OTzZU7RR0


どう見ても余力たっぷりだから、幻想殺しで消しきれそうだし、この当麻なら禁書を抱えたまま退避できそう
当麻がチート性能である意味がなくなってるような


212:土蜘蛛[sage saga ]
2013/10/14(月) 13:55:25.37 ID:9EEvdlb20
〜第七話〜

目を閉じたときに見えるのはまぶたの裏だと思っていた。
それがどうだろう。
今見えているのは着物の上に赤いジャンパーを羽織った青年であった。
以下略



213:土蜘蛛[sage saga ]
2013/10/14(月) 13:56:36.25 ID:9EEvdlb20
「あのさ、学生服とは違ってオレ達は決められた運命だって殺せるんだよ」

「それに、お前が死んだらあの子はどうなんのさ?」

上条は苦笑いを浮かべる。
以下略



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