過去ログ - 上条「神様だって殺してみせる」
1- 20
24:土蜘蛛[sage saga]
2013/09/29(日) 22:18:42.12 ID:ROjIYIxF0
それはどこまでのモノを殺せるのかを調べていた時のことである。

「じゃあ、当麻。これに線は視えるか?」

そう言って、志貴はシエルの作り出した黒鍵の刃の部分を当麻の前に差し出す。
以下略



25:土蜘蛛[sage saga]
2013/09/29(日) 22:19:26.93 ID:ROjIYIxF0
この異能の力を強制的に打ち消すという驚異的な力に志貴たちは『幻想殺し』『イマジンブレイカー』と名付けた。

さらに分かったことがいくつかある。
どうやら、当麻の中には正体の分からないモノがあり、その副産物が『幻想殺し』であること。
志貴同様に二回の臨死ではあるが、 ”死” を経験することによって ”中のナニか” が二個目の副産物として『直死の魔眼』を宿したことである。さらに、志貴たちを上回る ”眼” もその ”制御” もコレによる影響である可能性が高いこともであった。
以下略



26:土蜘蛛[sage saga]
2013/09/29(日) 22:20:51.06 ID:ROjIYIxF0
六歳から十六歳になるまで、当麻は志貴たちと訓練をした。

直死の魔眼を持った人間は戦いに巻き込まれる。
このことを危惧した兄と姉が始めたのだ。

以下略



27:土蜘蛛[sage saga]
2013/09/29(日) 22:21:50.48 ID:ROjIYIxF0
戦闘術を教わるときに、当然ながら当麻は尋ねた。

「何でそんなのをわざわざするの?」

その問いに式は、
以下略



28:土蜘蛛[sage saga]
2013/09/29(日) 22:22:37.76 ID:ROjIYIxF0
「生かすために殺せ」

志貴が放ったその言葉は矛盾があるように聞こえた。
でも、それでいて矛盾がないようにも聞こえた。

以下略



29:土蜘蛛[sage saga]
2013/09/29(日) 22:23:58.30 ID:ROjIYIxF0
〜第二話〜

「俺はこの自分の居た世界に戻ってきたって訳さ」

あまりに突飛な話だったからだろう。
以下略



30:土蜘蛛[sage saga]
2013/09/29(日) 22:24:45.84 ID:ROjIYIxF0
まぁそうだろう。突然、俺は異世界に十年間いたんだなんてことをいきなり告白されても普通は信じられない。
そもそも、初対面の相手に話すこと自体が間違っているのだから。
だが、なぜか目の前の少女には話したいと思ったのだ。なぜだか。

「ま、今の段階では信じてくれなんて言わないさ」
以下略



31:土蜘蛛
2013/09/29(日) 22:28:13.05 ID:ROjIYIxF0
はい。ここまでです。
中間テスト前なので書き溜めを一気に今日明日で投下します。
その後は二週間ぐらい空くかもです。

できたらステイル戦までいきたいなぁ、なんて……


32:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage]
2013/09/29(日) 22:37:14.15 ID:QAiSwDj3o
乙!
幻想殺しはあのネコもどきのUMAにも効くんだろうか


33:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage]
2013/09/29(日) 23:43:32.76 ID:QJRBSQTuo
乙したー

直死+げんころ(+α?)とか色々盛ってんなぁ、実に俺得wwwwww


34:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage]
2013/09/30(月) 09:20:51.45 ID:CcckzvsA0
上条チートは大好物だ頑張ってほしい


464Res/211.57 KB
↑[8] 前[4] 次[6] 板[3] 1-[1] l20
このスレッドは過去ログ倉庫に格納されています。
もう書き込みできません。




VIPサービス増築中!
携帯うpろだ|隙間うpろだ
Powered By VIPservice