過去ログ - 上条「神様だって殺してみせる」
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372:土蜘蛛[sage saga]
2013/12/16(月) 10:45:07.66 ID:bJeu9yjM0
上条が思考している間に話は進んでいた。

「人の身から外すまで」

「何言ってんだ? お前」
以下略



373:土蜘蛛[sage saga]
2013/12/16(月) 10:50:37.22 ID:bJeu9yjM0
「お前の話はいつの話だ。あいにくだが、インデックスの記憶が消される事はもうねぇよ」

「な、に……?」

「そう言う事。もう、今代のパートナーによって救われてるんだ」
以下略



374:土蜘蛛[sage saga]
2013/12/16(月) 10:51:45.19 ID:bJeu9yjM0
アウレオルスを完全に無視して、ステイルは残酷な言葉を煙とともに吐く。

「君の望み通り、今のあの子はパートナーと共にいれて嬉しそうだよ」

「あ、は……、はははははははははははははははははははははははh」
以下略



375:土蜘蛛[sage saga]
2013/12/16(月) 10:52:19.55 ID:bJeu9yjM0
眠らされたインデックスがわずかに身じろぎする。
狂笑に反応したのだ。
アウレオルスの目に光が戻る。
最後の砦。
まさにそれだ。
以下略



376:土蜘蛛[sage saga]
2013/12/16(月) 10:53:04.09 ID:bJeu9yjM0
何かが壊れる音がした。そんな気がした。
錬金術師の顔が凍り付いたように絶望を張り付かせる。
彼は声も無く手を構える。それは断頭台の刃の如く。

「インデックスっ」
以下略



377:土蜘蛛[sage saga]
2013/12/16(月) 10:53:48.57 ID:bJeu9yjM0
「簡単には殺さん。貴様で発散せねば自我をつなげる事すら叶わんからな!」

アウレオルスは上条を睨め付ける。
鍼を首筋へと突きつける。
そして、振り払う。
以下略



378:土蜘蛛[sage saga]
2013/12/16(月) 10:54:20.59 ID:bJeu9yjM0
「――、死ね」

自由になった体を弾かせ、倒れていく姫神を右手で抱き寄せる。
腕の中で柔らかな体が脈動を再開する。

以下略



379:土蜘蛛[sage saga]
2013/12/16(月) 10:55:07.18 ID:bJeu9yjM0
ゆっくりと、姫神を横たわらせる。
それでも、錬金術師から目は離さない。
ナイフを左手に握る。

容赦なく姫神を殺そうとしたコイツは、
以下略



380:土蜘蛛[sage saga]
2013/12/16(月) 10:55:37.92 ID:bJeu9yjM0
「俺のところに来るまでが遅い」
「ま、金色をしてて中々に綺麗だ」

「な、か、か、感電死っ」

以下略



381:土蜘蛛[sage saga]
2013/12/16(月) 10:56:34.59 ID:bJeu9yjM0
「絞殺、及び圧殺っ!」

無数のロープと車が迫る。
上から振ってくる車は右手で消し、迫るロープは切り伏せる。

以下略



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