61:土蜘蛛[sage saga]
2013/09/30(月) 23:44:12.75 ID:avEOnP7D0
インデックスが危ない。
そう、結論づけた上条にとって今目の前にいる女子中学生は障害にすぎない。
「おい」
「へ?」
女子中学生はいきなりひどく低い声で話しかけられたからか間抜けな顔をしたが上条の真剣な顔を見ると、
「やっと、やる気だしたってとこ?」
にやりと笑った。
それに対し上条は、
「あぁ、俺は急な用事ができた。やるなら早くやろう。時間が惜しい」
上条はいたってまじめだが、そのセリフは少女にとっては挑発以外の何物でもない。
「アンタ。Level5の私にそのセリフ。ふざけてんの?」
「いや、ふざけてるつもりはない。ただ、」
上条は続ける。
「やるからには本気でやらせてもらう」
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