過去ログ - 黒髪少女「青空真下のカフェテラス」
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6: ◆cZ/h8axXSU[saga]
2013/09/24(火) 00:57:19.34 ID:RYcfgPSi0
黒髪少女「それはともかく」

黒髪少女「今日はせっかく二人の友人が私のお店に来ているということで、私の昔話でもさせていただきましょうか」

金髪少女「お前の幼少期の話なら聞かないぞ。知ってるからな」
以下略



7: ◆cZ/h8axXSU[saga]
2013/09/24(火) 00:58:39.01 ID:RYcfgPSi0
黒髪少女「まぁ、せっかくコーヒーを用意させていただきましたので、召し上がってくださいな」

コトッ

眼帯少女「……ありがとう」
以下略



8: ◆cZ/h8axXSU[saga]
2013/09/24(火) 00:59:55.13 ID:RYcfgPSi0
人の住む場所ではない

しかし魔物の姿もない


以下略



9: ◆cZ/h8axXSU[saga]
2013/09/24(火) 01:01:30.04 ID:RYcfgPSi0
男は名を上げる為に旅を始めた

暴漢あらば立ち向かい、魔物あらば剣を振い

そんな事を想像して旅立った
以下略



10: ◆cZ/h8axXSU[saga]
2013/09/24(火) 01:03:32.85 ID:RYcfgPSi0
ところがどうだ

辺りは見渡す限りの草原、山、青空

確かに森に入ったはず
以下略



11: ◆cZ/h8axXSU[saga]
2013/09/24(火) 01:05:05.75 ID:RYcfgPSi0
目の前には「cafe」と書かれた木の看板

木で作られた質素な建造物は確かにそう見える

広がる大地にポツンと建てられたソレに男は戸惑う
以下略



12: ◆cZ/h8axXSU[saga]
2013/09/24(火) 01:06:55.08 ID:RYcfgPSi0
透き通った声で迎え出たのは一人の可愛い少女だった

身の丈は男と同じくらい

背中まで伸びたその黒髪はとても美しい
以下略



13: ◆cZ/h8axXSU[saga]
2013/09/24(火) 01:10:49.79 ID:RYcfgPSi0
そんな男の姿に見かねた少女はパチンッと指を鳴らす

すると、鞘ごと剣は宙を舞い、少女の手元へ落ちていた


以下略



14: ◆cZ/h8axXSU[saga]
2013/09/24(火) 01:13:08.14 ID:RYcfgPSi0
「まずは当店のルールです。これくらいは守ってくださいね」


そう告げると、少女は男に店のメニューと共に注意書きの書かれた紙を差し出した

以下略



15: ◆cZ/h8axXSU[saga]
2013/09/24(火) 01:15:44.62 ID:RYcfgPSi0
いつまでもいじけているワケにもいかず、男は状況の整理を始める

いくら見た目は少女でも、見せつけられた力の差、そして魔物だということを忘れてはいけない

警戒心を保ったまま辺りを見渡す
以下略



16: ◆cZ/h8axXSU[saga]
2013/09/24(火) 01:17:14.55 ID:RYcfgPSi0
しかし、サンプルの写真には目を引くようなゲテモノ料理はない

とはいえ安心も出来ない

相手は魔物、この写真のスープだって人間の体液から作られたかもしれない
以下略



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