63:1[saga]
2013/09/26(木) 01:43:25.55 ID:Z0D0Yw0oo
苗木(ここを見逃してはいけない!)
自分へ容疑の視線はそらさなくてはならない。いまこの時がチャンスであり、問い詰めるべきなのだと苗木は直感した。いまを逃せば次に問い詰められるのは自分だ。それは阻止しなければならなかった
苗木「江ノ島さん、僕は前からとても不思議に思っていたんだ」
苗木「どうして超高校級のギャルと呼ばれる君が、個性・アイデンティティの集大成であるはずのギャルが、」
苗木「自分を見せようとせず、逆におとなしく目立たないようにしてたのか?」
江ノ島「は、はあ?私はちゃんとギャルしてたし!そもそもこんな異常な現状でいつもと同じようにしろってのがおかしいだろ!」
苗木「でも江ノ島さん、君は明らかに皆との交流を避けてるよね?」
苗木「なんたって私物の一切を僕たちに見せようとはしなかったし」
苗木「ギャルなら見せびらかすものじゃないの?まるで痕跡を残さないようにしてるようだったよ」
江ノ島「な、なに言ってんのさ私はそんな事してねえよ!『たまたま私の私物を苗木が見たことない』だけだろ!」
苗木(たまたま?それは違う!)
苗木(なんたって僕は毎日チェックしてきたはずなんだ)
苗木(それは…)
>『みんなのパンツ』
これだ!
苗木「それは違うよ!」キリッ
ブレイク!
江ノ島「っ⁉」
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