15:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
2013/09/26(木) 17:42:52.13 ID:bSMb+68E0
エレン「ここで死んじまうんじゃねえかって」
エレン「心臓にぼっこぶっ刺さって生きてられるわけねえって」
リヴァイ「普通ならな」
16:1
2013/09/26(木) 17:43:30.83 ID:bSMb+68E0
エレン「どっかで、104期の仲間なら俺のこと人間扱いしてくれるんじゃねえかって期待してました」
エレン「仲間に頼ったのが原因で先輩方を亡くしたのがわかってたはずなのに」
エレン「俺に捨てられるものってやっぱ、そういう甘えなんですかね」
17:1
2013/09/26(木) 17:44:14.19 ID:bSMb+68E0
リヴァイ「お前は何故爪をかじるんだ?」
エレン「・・・それは」
リヴァイ「あててやろうか」
18:1
2013/09/26(木) 17:45:29.66 ID:bSMb+68E0
リヴァイ「ほら、やめろって」
エレン「・・・やです」
リヴァイ「ガキだな」
19:1
2013/09/26(木) 17:46:54.20 ID:bSMb+68E0
リヴァイ「お前は何が言いたい、言わせてやるから自分で言え」
エレン「・・・・んげん」
リヴァイ「あ?」
20:1
2013/09/26(木) 17:47:32.69 ID:bSMb+68E0
エレン「人間になりたかった」
エレン「いや、俺は人間なんです」
エレン「でも自分の認識だけじゃ不安すぎる」
21:1
2013/09/26(木) 17:48:14.20 ID:bSMb+68E0
エレン「きっと俺、このまま巨人になっちゃうんだ」
エレン「だって巨人扱いされるんです、そう認識されてるんですから」
リヴァイ「だからお前は」
22:1
2013/09/26(木) 17:49:11.30 ID:bSMb+68E0
リヴァイ「深爪して、変形しても元に戻ることはなくて」
リヴァイ「自分の身体で唯一人間らしいところを見て」
リヴァイ「安心した、と」
23:1
2013/09/26(木) 17:49:52.90 ID:bSMb+68E0
エレン「誤解しないでほしいんですけど、別に仲間に命の心配をされたいわけじゃないんです」
エレン「それは…まあミカサが過保護なくらいしてくれますからね、あはは」
リヴァイ「ああ…アイツ」
24:1
2013/09/26(木) 17:51:12.74 ID:bSMb+68E0
エレン「いや、今もまだ不安なんです」
リヴァイ「あのなエレン」
エレン「はい」
25:1
2013/09/26(木) 17:51:54.99 ID:bSMb+68E0
リヴァイ「女型には仲間がいるはずだ」
リヴァイ「じきにそいつら…超大型と、鎧も見つかるだろう」
リヴァイ「それはそう遠くない未来だ」
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