過去ログ - 【オリジナル】乙女合体ガチユリダー
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132:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2013/10/22(火) 20:10:57.14 ID:8RMlH0LAO
第6話「あの瞳は空虚か」
そこは、本がまるで歴史の積み重ねのように立ち並んだ場所でした。
私は、本を探して歩くのです。
だって、図書館なんですから……
「それは逆じゃないかい?」
高い高い本棚にかけられたら梯子を降りてきたお兄さんが言いました。
正純「だって、図書館に来たからには本を読まないと」
「ナニを探しているのかも解らないのにかい?」
正純「なら、私の好きなジャンルから探します♪」
男の人は呆れたように言いました。
「受け身だねえ……」
正純「うけみ…?何のことですか?」
「君は全く考えていないじゃないか、ここがどこで、どうやってここに来て、どこへ帰るのか…」
正純「だって、これ夢ですから」
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