過去ログ - 【オリジナル】乙女合体ガチユリダー
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181:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage]
2013/11/05(火) 14:23:58.31 ID:pGnJw7sAO
山中

「いやぁ済まないねえ、つれとはぐれた上に道に迷ってしまってね。途方に暮れていたら丁度君たちを見つけたもんだから、なんとか合流しようと後を付けたら木に引っかかってあのざまなんだがね」あっはっは

琴主「そりゃあ危ないですよ、下手したらあのまま動けなかったかもしれないんだから」

根本「〜〜〜」ガクガクブルブル

正純「よしよし、怖くないですよー♪」

 男は引っかかっていた木から救出され、受け取った水筒の水を一口飲むとわざわざ聞くまでもなく自分の経緯を話していた。
 今まだ正純の陰に隠れて怯えているさいかが男の頭を頭蓋骨と勘違いしたのは、男の髪が白かったからだ。
 ただ白いだけの髪なら、容呼で見慣れているのだからそうそう間違えないのだが…
 (そもそも若い白髪自体そうそう見るものではないのはおいといて)
 男の髪の白さは何かと表現するならば病的で、容呼のように自然に綺麗な白ではなく色素が抜けたような不健康な白なのだ。

琴主「顔色悪いけど、大丈夫?」

「僕は大丈夫だよ、しかし連れが中々の寂しがり屋でね。良かったら一緒に探してくれないかねごっふぇ」吐血

琴主「病院を何より先に探すべきじゃない!!!?」フキフキ

「あっはっは心配しなくても大丈夫、これ血じゃなくてついさっき食べたハヤシライスが木につるされてた間に昇ってきて…」うぷ

琴主「探さなくて良いからじっとしてしゃべらないで!!何で山でハヤシライス!?」アワワワ

「カレーは嫌いでねぇ」

根本「はぁ…どうするのそいつ?」

琴主「うーん、ほっとけないしなぁ…」

正純「…?どこかでお会いしませんでした?」

「…いや、気のせいじゃないかね?」きょとん

正純「…そう、ですよね?」

正純(夢で見た男の人とは、似てるけど雰囲気がまるで違うですし…気のせいですよね?)

琴主「えっと、あなた…んー呼びにくい、私は琴主交っていうんだけど、名前は?」


アベル「アベル・ベータ……アベルで良いね、交ちゃん」


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