過去ログ - 【オリジナル】乙女合体ガチユリダー
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67:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2013/10/08(火) 13:58:20.77 ID:zHxPKP640
琴主『まつり!!』
正純『はい!!』
[AMD Ver0.32 Full drive complete]
[合体準備完了(済)]
琴主正純『『合っ体っ!!!!』』ギン
赤と青の機体が絡まり合い、再び機械の巨人に変形する。
まつりの青いリリーキャットと、交の赤いリリーブレードの合体した姿…その名も……
GYD(正純)『乙女合体!!ガチユリダー!!!!』ガシイィィィン
コクピット
琴主「わざわざボリューム全開で名乗らないでぇぇえ!!」///キャァァァ
恥ずかしさのあまり両手で顔を覆い隠す交に合わせて、ガチユリダーまで両手で顔を覆う。
しかし、指の隙間から(一瞬顔をしかめて首を傾げていたが)憤怒の表情で拳を振りかぶる怪獣の姿を見ると、ガチユリダーはその拳を受け止めた。
琴主「話の途中で、割って入るなぁ!!」ガゴン
人型『!!!?!? GMN...』
琴主「…っとにかく、早く済ませて」ゴコン
正純「はじめちゃんを助けに行きましょう!!」ガシッ
交の操作で、ガチユリダーは器用に足元の武装を蹴り上げて手に取った。
そしてそれを組み合わせて、剣銃リリーランチャーを組み上げた。
武装をパージしたためガチユリダーは今この剣銃をおいて鎧を脱いだかのような身軽な状態となっている。
たとえ受け止めることはできても、まともに怪獣の巨大な拳を食らえばひとたまりもないだろう。
思考する怪獣と、ガチユリダー、二つの巨体は互いをにらみ合ったまま間を見極めあうように静止していた。
そして、先に動いたのは怪獣だった…突如として震えだし、その目から赤い光が噴出してくる。
人型『………GGGAAAAAAAAAAA!!!!』ビシュウ
怪獣の両目から出る光線を寸前で回避する、そしてガチユリダーは剣銃を構え怪獣に駆け寄った。
綾乃『……?今、思考を放棄した…!?』
琴主「隙ありいいいいぃぃぃぃぃいいい!!!!」
しかし、その時怪獣の背中からもう一組の両手が突き出てガチユリダーの両脇に掴みかかろうとする。
綾乃『危ない!!』
琴主「…と」
正純「……見せかけて!!」
まつりの操作で、ガチユリダーは屈んで怪獣の足元めがけてスライディングを放つ。
もともとガチユリダーよりもいささか巨大な怪獣は、バランスを崩して倒れこむ。
そして起き上がったガチユリダーは、遅れて起き上がった怪獣の頭に剣銃を突きつけた。
しかし怪獣の頭部が激しくぶれ始める。
[S.N.W.site:Connection]
琴主「今度は!!」
正純「もう逃がさない!!」
ガヂン!! と、ぶれた頭部が強制的に戻される。
交の視界とまつりの視界がリンクすることで、まつり自身も交と同じ能力を一時的に発揮するのである。
二人分の強力な可能性の固定を受けて、怪獣はその場に固まってしまう。
琴主(こいつがガイアの意思に近い奴なら…!!)
正純(なおさら、負けられない!!)
ウラノスエンジンから得られた力が剣銃に充填されていく
琴主正純「「これが、私たちの力だああぁぁぁぁ!!!!」」ズドオオオオオオォォォォォ
剣銃から放たれた光が、怪獣の全身を焼き尽くした。
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