過去ログ - 【オリジナル】乙女合体ガチユリダー
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84:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2013/10/12(土) 11:16:39.13 ID:r0dP2cyAO
 それは、分子模型のように棒で繋がれた巨大な赤い球体がいくつも集まったかのような怪獣だった。
 球体の一つ一つが光り瞬くと同時に、島京の街から火の手が上がった。
 逃げまどう人々はシェルターに駆け込むが、シェルターさえも電子制御の部分が開け閉めを不定期に変えて侵入を拒んだ。


P.A.U.R.司令室

オペレーターA「敵ジオイド、市街のあらゆるコンピューターにアクセスし情報から詩実体を形成、爆破しています!!」

綾乃「ちっ、間に合わないか……はじめちゃんはリリーキャット、まつりちゃんはリリーブレードで出撃!!まつりちゃんはガチユリダーの演算補助でハッキングを可能な限り押さえて、その間に誘導をすます!!」

愛糸「了解」

正純「でも、まじるさんは……」

綾乃「今は市民の誘導が最優先!!誰も死なせるわけには行かないのよ!!」バッ

正純「…っ、わかりました!」タッ


ログハウス

琴主「やっぱり、ジオイド…」

 ギュォォォオオオォォォン

琴主「青いリリーブレード!?それに紫のリリーキャット…まつりに、はじめちゃん!?」

八尾「行きなさい琴主さん」チャキ

琴主「で…でも…!?」

 交が振り返ると、さいかは俯き髪から二本の触手を刃のように尖らせていた。

根本「…そこを退きなさい、人間」

八尾「…それは、否という事ですか?」

根本「ハジが感染した…」

琴主「……!!」

根本「放って置けば、おまえ達はハジを殺す。それだけは、許さない……私は、ジオイドよ!!」シュルルルル

八尾「無駄です、私にも琴主さん程でなくともS.N.W.適正があります。あなたの触手は…」

根本「だ、か、ら、どうした!!!!」ダッ

八尾「!!!!」ギン

根本「ア゛ア゛アアア!!!!」ヴン

 八尾の視線による拘束を、さいかは力付くで振り切って触手を振る。

根本「どけえええ!!!!」

八尾「…残念です」シャキン

 振り上げられた太刀が、さいかに目掛けて無慈悲に振るわれた。

根本「―――ッ!!!!」キュッ

琴主「さいかぁぁ!!!!」


ズン



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