過去ログ - 落とし胤の一夏「今更会いたいとも思わない」
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188: ◆vc6TpLHdOs[saga]
2013/10/05(土) 11:47:08.66 ID:vMP5JNPt0

――――――帰還後


鈴「ふふん、一夏〜!」ウキウキ

セシリア「二人共、いったいどちらに?」ムスッ

一夏「無人島で楽しくサバイバルしながら宝探ししてました」

セシリア「ええ!?(無人島で二人っきり――――――)」

鈴「ふふん、いいでしょう? 英国淑女には到底真似できない素敵な日々だったわよ」ニヤリ

セシリア「鈴さん!」イラッ

一夏「いや、鈴さんはこう言っているけれど、テントまであるのに一人じゃ眠れないって駄々をこねてさぁ…………」ヤレヤレ

セシリア「ふぇ!?」
鈴「い、一夏!?」

一夏「それに、調子に乗って素潜りなんかするから案の定溺れて心肺蘇生する羽目にもなった……」

セシリア「そ、それって…………」アワワワ
鈴「あ、あははは…………」ポー

一夏「他にもいろいろあったな」

一夏「夜明け前、一人で花摘みに行けずに私を叩き起こして5歩後ろの茂みで――――――」

セシリア「」
鈴「」

一夏「野宿する時の衣食住で一番後始末に困るのが…………すまない、言い過ぎた」

一夏「…………でも、楽しかったよ」


―――――― 一夏(ひとなつ)の思い出。


一夏「ありがとう。付き合ってくれて」

セシリア「あ……」ポー

鈴「こ、ここここっちこそ、楽しかったわよ!」プシュープシュー)

鈴「そ、それじゃあねえ!」ピュウウウウン

一夏「ああ、また会おう」






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