過去ログ - 落とし胤の一夏「今更会いたいとも思わない」
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6: ◆G4SP/HSOik[saga]
2013/09/28(土) 09:58:50.00 ID:5H8gBlq40
第1話 クラス対抗戦・裏
The Obsolete Gentleman

――――――IS学園、始業日


女子「」ジー

女子「」ジー

女子「」ジー

一夏「(見渡す限り女の子しかいないヒミツの花園……)」

一夏「(まさか本当にIS学園に入れられるとはな…………)」

一夏「(堂々としていればいい…………社交界の下衆どもの欲望に塗れた視線よりは断然心地よい)」

一夏「(入学生のデータを見る限り、社交界と縁がある人物は居ないことだし、)」

一夏「(俺は『白式』の運用データを取っていればいい――――それだけのことだ)」

一夏「(気楽にいかせてもらおう。授業内容も中の上程度だし、ついでに年頃の女性の扱いには慣れておかないとな……)」

一夏「(そこから、ISドライバーでしか得られない貴重な人脈を大切に育てていこう!)」

山田「みなさん、入学おめでとう!」

山田「私は1年1組副担任の山田真耶です」

一夏「よろしくお願いします、山田先生」ニッコリ

山田「はい、こちらこそよろしくお願いします」

山田「今日からみなさんはこのIS学園の生徒です」

山田「この学園は全寮制――――学校でも放課後でも一緒です」

山田「仲良く助け合って、楽しい3年間にしましょうね」

一夏「そうですね。楽しくしていきましょう」ニコニコ

山田「(ありがとうございます、織斑くん!)」カルクオジギ

一夏「(さ、続けてください)」ニコニコ

山田「それでは、自己紹介をお願いします。えっと、出席番号順で――――」



山田「それでは、織斑一夏くん。お願いします」

一夏「はい、織斑一夏です。世間で騒がれている“世界で唯一ISを扱える男性”とは私のことです」

一夏「でも、“それだけが特別”なだけで、“織斑千冬の弟”だとか他にもありますが、」

一夏「そんなつまらないものに怖がらずに分け隔てないお付き合いしていただけると幸いです」

一同「おおお!」

一夏「……これで、いいかな?(そう、これでいい。“財閥総帥後継者”であることは知る人ぞ知るものでいい)」ニッコリ

山田「はい、ありがとうございました」

周囲「キャーーーカッコイイーーー」ガヤガヤ

一夏「はは、ありがとう。でも、まだまだ自己紹介は続くからここまでにしてね?」サワヤカ

周囲「ハーイ」

山田「では、次の方――――――」

箒「………………一夏」ジー

千冬「フッ」



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