過去ログ - 落とし胤の一夏「今更会いたいとも思わない」
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86: ◆G4SP/HSOik[saga]
2013/09/28(土) 11:55:49.89 ID:mq5otnXP0

爺様「ほう、あれが」

来賓「今年の入学生は逸材が揃っていますね、会長?」

爺様「そうだな。優秀なISドライバーが多く輩出されるだろうな。再来年が楽しみだな」

来賓「しかし、残念です。会長がお抱えする“世界で唯一ISを扱える男性”織斑一夏と『白式』の活躍が見られなくて…………」

来賓「会長の力添えで、どうかその勇姿を見せていただくことはできませんかねー?」

爺様「しかたあるまい。あれは元々ISとは無縁の生活を送っていたが故に、大会で活躍するほどの実力は今のところはないと聞いている」

来賓「会長がそういうのならしかたありませんね……」ブツブツ

爺様「(フッ、さすがだな、孫。よくぞ短期間でこれだけの戦果を挙げてくれた。勝負はまだついていないが、勝敗は明らかだ)」

爺様「(そして、あれがシャルル・デュノアと篠ノ之 箒か…………)」

爺様「(デュノアのご落胤と重要人物保護プログラムで日本政府に保護されている神社の小娘…………)」

爺様「(だが、織斑一夏ならばぁ――――――)」



箒「はああああああああ!(あれで行くぞ!)」

シャル「うおおおおおおおお!(――――――了解!)」

ラウラ「く、だが、正面に捉えて『AIC』を発動すればどちらの攻撃も防ぎきれる!」

シャル「なら、これならどう!?」ヒューヒューヒューヒュー



山田「あれは小型の4連装ミサイルランチャー!? あんな装備は――――――」

千冬「いや、山田先生があの二人の参加申込書を受け取った後、武器の登録申請があった」

千冬「――――――受付時間ギリギリにな」

山田「しかし、決定力不足だからといって『AIC』の前では無力では?」

千冬「まあ、こんなことを思いつくのはあいつぐらいだ。何が起きるのか少し楽しみにして見ていろ」

山田「…………はい」

千冬「(おそらく投げ返された時のために何かしらの細工を施しているだろうが、見せてもらうぞ、一夏!)」



ラウラ「ミサイルだと? ありがたく利用させてもらう!」

箒「はあああああああああ!」

ラウラ「――――――む(どういうことだ!? 何故攻めてこようとする? 誘爆を恐れていないのか? それとも相打ち覚悟?)」

ラウラ「――――――だが、これだけ対象が大きいなら、『停止結界』で動きを封じ込めるのも容易い!」

ラウラ「はあ――――――!?」


バン!


箒「はああああああ!」ブン




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