112: ◆yJ9Y64R876[saga]
2013/10/04(金) 21:54:44.01 ID:ImDBasWD0
竜『やあらけー、ふにふにー。これはあれだね、一種の麻薬だね、味わってしまったらもう抜け出せない』
少年「腹筋が固くて全然気持ちよくない…」
竜『俺は最高に気持ちいいよ』
113: ◆yJ9Y64R876[saga]
2013/10/04(金) 21:55:11.70 ID:ImDBasWD0
少年「この前の朝のあれのことなんだけど」
竜『ん、テレパシーのこと?』
少年「そうそれ、あれってすごい便利じゃないか?」
114: ◆yJ9Y64R876[saga]
2013/10/04(金) 21:55:40.29 ID:ImDBasWD0
竜『まあ言わないけど』
少年「また隠すのかよー」
竜『いやあ、言ったら君に怒られるなあと』
115: ◆yJ9Y64R876[saga]
2013/10/04(金) 21:56:08.53 ID:ImDBasWD0
少年「あっ、ごめん。今日食べ物持って来てないや」
竜『』
少年「そんなに期待してたのか」
116: ◆yJ9Y64R876[saga]
2013/10/04(金) 21:57:34.91 ID:ImDBasWD0
少年「あ、えと、ほら……文化祭が近いんだ、その準備でさ」
竜『へーそんな時期なんだー、興味深いなあ』
少年「だ、だからさ文化祭が終わればまた毎日来れるようになるって」
117: ◆yJ9Y64R876[saga]
2013/10/04(金) 21:58:11.12 ID:ImDBasWD0
少年「うちの学校文化祭ないんだよね、ていうかイベントがほとんどない」
竜『へえ』
少年「だからさ、さっきのは嘘」
118: ◆yJ9Y64R876[saga]
2013/10/04(金) 21:58:48.35 ID:ImDBasWD0
竜『…………』
少年「……なんで眠くなるのかわかった」
竜『へえ、教えて』
119: ◆yJ9Y64R876[saga]
2013/10/04(金) 21:59:19.48 ID:ImDBasWD0
竜『さてと』
竜『壁が邪魔だなあ、壊そう』ドゴオオオォォン…
竜『やあ君達お待たせ』
120: ◆yJ9Y64R876[saga]
2013/10/04(金) 21:59:51.46 ID:ImDBasWD0
竜『何てね、ほんとは何となくわかってるんだ』
男1「くそっ、なんで、なんで体が動かねえんだ!」
竜『少年の靴が何故か外靴じゃなくて内履だった、雨も降ってないのに髪の毛が湿ってた、なにより服に発信器が取り付けられてた。もう壊したけどあんな目立つとこに付けるなんて何考えてるの? それとも何も考えていないの?』
121: ◆yJ9Y64R876[saga]
2013/10/04(金) 22:00:30.90 ID:ImDBasWD0
竜『ああもう、五月蝿いな。ちょっと静かにしてよ』
男1「誰かいないのか! 頼む助けてくれ! 誰かああ!」
竜『……じゃあ小指から』ポキッ
122: ◆yJ9Y64R876[saga]
2013/10/04(金) 22:01:07.60 ID:ImDBasWD0
竜『あはは、じょーだんだってば、冗談。だって君みたいなゲテモノ食べても不味いに決まってるからね。あ、でも少年は美味しそうな身体してるよなあ……』ジュルリ
男1「痛い…痛い…」
竜『まっ、ようやく静かになってくれたから本題に移れる』
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