過去ログ - 『「雨だ……」』
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120: ◆yJ9Y64R876[saga]
2013/10/04(金) 21:59:51.46 ID:ImDBasWD0
竜『何てね、ほんとは何となくわかってるんだ』

男1「くそっ、なんで、なんで体が動かねえんだ!」

竜『少年の靴が何故か外靴じゃなくて内履だった、雨も降ってないのに髪の毛が湿ってた、なにより服に発信器が取り付けられてた。もう壊したけどあんな目立つとこに付けるなんて何考えてるの? それとも何も考えていないの?』
以下略



121: ◆yJ9Y64R876[saga]
2013/10/04(金) 22:00:30.90 ID:ImDBasWD0
竜『ああもう、五月蝿いな。ちょっと静かにしてよ』

男1「誰かいないのか! 頼む助けてくれ! 誰かああ!」

竜『……じゃあ小指から』ポキッ
以下略



122: ◆yJ9Y64R876[saga]
2013/10/04(金) 22:01:07.60 ID:ImDBasWD0
竜『あはは、じょーだんだってば、冗談。だって君みたいなゲテモノ食べても不味いに決まってるからね。あ、でも少年は美味しそうな身体してるよなあ……』ジュルリ

男1「痛い…痛い…」

竜『まっ、ようやく静かになってくれたから本題に移れる』
以下略



123: ◆yJ9Y64R876[saga]
2013/10/04(金) 22:01:45.42 ID:ImDBasWD0
竜『素直でよろしい、じゃ訊いてくよ』

竜『君たちは彼をいじめてた?』

男1「…………」コクリ
以下略



124: ◆yJ9Y64R876[saga]
2013/10/04(金) 22:02:11.32 ID:ImDBasWD0
男1「……知らねえ」

竜『ほんとに?』

男1「本当だ!」
以下略



125: ◆yJ9Y64R876[saga]
2013/10/04(金) 22:02:42.03 ID:ImDBasWD0
竜『えー? この程度の痛みで気絶? まったく信じられないなあ。そんなつまんない展開駄目だよ、ほら早く起きて』ドカッ

男1「ごへぁっ、げほっ、げほっ」

竜『おはよう、続けるよ。いじめの内容はどんな感じだったのかな?』
以下略



126: ◆yJ9Y64R876[saga]
2013/10/04(金) 22:03:11.55 ID:ImDBasWD0
竜『んーでもまあ大体訊くべきことは訊いたかな。あ、思い出した』

男1「…なんだ?」

竜『君達の中で以前に少年の跡を付けてここに来た人はいるかな? 1週間前のことなんだけど』
以下略



127: ◆yJ9Y64R876[saga]
2013/10/04(金) 22:03:44.35 ID:ImDBasWD0
男1「なあ頼むよ…もう帰してくれないか」

竜『じゃ約束して。もう少年をいじめないって』

男1「約束する! だから」
以下略



128: ◆yJ9Y64R876[saga]
2013/10/04(金) 22:04:11.37 ID:ImDBasWD0
竜『蜘蛛の子を散らすようにって表現はこういうことを言うんだなあ、実に醜い』

竜『ま、これで少年も前みたいに毎日ここに来てくれるだろう。よかったよかった』

竜『んー、早く明日にならないかなあ』
以下略



129: ◆yJ9Y64R876[saga]
2013/10/04(金) 22:06:25.70 ID:ImDBasWD0
竜『…ん、あれ懐が暖かい』

少年「……くーくー」

竜『……あー、なんだ夢か。どんだけ俺は少年を欲してるんだ。まあ夢なら力を使って無理やり眠らせる必要もないし存分に愉しもう』
以下略



130: ◆yJ9Y64R876[saga]
2013/10/04(金) 22:06:51.34 ID:ImDBasWD0
竜『……これは誘ってるに違いない、えいっ』ベロン

少年「うあ! ひっ、な、なにっ?」

竜『うーんこれはキますなあ。どれこちらも味見』ヌチャヌチャ
以下略



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