160: ◆yJ9Y64R876[saga]
2013/10/06(日) 19:53:42.69 ID:0FoM2gn20
竜『うーんまた雨降ってる。早く湯たんぽ来ないかなあ』
少年「誰が湯たんぽだ」ガチャッ
竜『おっカイロが来た。早くおいで』
161: ◆yJ9Y64R876[saga]
2013/10/06(日) 19:54:54.51 ID:0FoM2gn20
少年「というかさ、僕の記憶違いじゃなきゃさ」
竜『うん』
少年「あの位置に壁が確固として存在してたよな?」
162: ◆yJ9Y64R876[saga]
2013/10/06(日) 19:56:26.24 ID:0FoM2gn20
竜『それにしても寒い、この寒さは変温動物には堪える』
少年「ポチって冬眠するの?」
竜『うん、ご多分に漏れず(しなくてもいいけど)』
163: ◆yJ9Y64R876[saga]
2013/10/06(日) 19:57:44.92 ID:0FoM2gn20
少年「ちょっと失礼」サワサワ
竜『わわっいきなりなにさ』
少年「いやあ立派な角だなあと思って」
164: ◆yJ9Y64R876[saga]
2013/10/06(日) 19:59:06.43 ID:0FoM2gn20
竜『くそう、君たち全員天井に突き刺さるくらい角生えればいいんだ』
少年「それだとアンバランスすぎるだろ」
竜『なんでもう竜なんかに生まれちゃったんだろう! もっと普通が良かった!』
165: ◆yJ9Y64R876[saga]
2013/10/06(日) 20:00:20.11 ID:0FoM2gn20
竜『……ぐすん』
少年「まあまあこれでも食って落ち着けよ」
竜『やったカラアゲだ! いただきます!』
166: ◆yJ9Y64R876[saga]
2013/10/06(日) 20:01:36.36 ID:0FoM2gn20
少年「僕も食べようかな」ガサガサ
竜『なあにそれ?』
少年「あんまん。……あげないからな」
167: ◆yJ9Y64R876[saga]
2013/10/06(日) 20:03:22.67 ID:0FoM2gn20
竜『こ、これは…つぶあんじゃないか!』
少年「そだな、残念だ」
竜『この点においては少年とは敵対するなあ。いただきまーす……うあ!』
168: ◆yJ9Y64R876[saga]
2013/10/06(日) 20:04:34.77 ID:0FoM2gn20
竜「ふうぅぅぅぅぅ…」ヒュゴオオォォ
少年「それはやりすぎ」
竜『あっ、すごいこれなら食べれそうだ、いただきます』
169: ◆yJ9Y64R876[saga]
2013/10/06(日) 20:05:34.39 ID:0FoM2gn20
少年「あーお金欲しい」
竜『うわあ随分切実な願いだ』
少年「中学生でもバイト雇ってくれる所ないかな」
170: ◆yJ9Y64R876[saga]
2013/10/06(日) 20:06:37.73 ID:0FoM2gn20
竜『ウロコ、この時代でも場所によっては売れるかもよ?』
少年「売るわけないじゃん、バカなのポチ?」
竜『むっ……、俺があげるって言ってるのになんでさ』
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