165: ◆yJ9Y64R876[saga]
2013/10/06(日) 20:00:20.11 ID:0FoM2gn20
竜『……ぐすん』
少年「まあまあこれでも食って落ち着けよ」
竜『やったカラアゲだ! いただきます!』
166: ◆yJ9Y64R876[saga]
2013/10/06(日) 20:01:36.36 ID:0FoM2gn20
少年「僕も食べようかな」ガサガサ
竜『なあにそれ?』
少年「あんまん。……あげないからな」
167: ◆yJ9Y64R876[saga]
2013/10/06(日) 20:03:22.67 ID:0FoM2gn20
竜『こ、これは…つぶあんじゃないか!』
少年「そだな、残念だ」
竜『この点においては少年とは敵対するなあ。いただきまーす……うあ!』
168: ◆yJ9Y64R876[saga]
2013/10/06(日) 20:04:34.77 ID:0FoM2gn20
竜「ふうぅぅぅぅぅ…」ヒュゴオオォォ
少年「それはやりすぎ」
竜『あっ、すごいこれなら食べれそうだ、いただきます』
169: ◆yJ9Y64R876[saga]
2013/10/06(日) 20:05:34.39 ID:0FoM2gn20
少年「あーお金欲しい」
竜『うわあ随分切実な願いだ』
少年「中学生でもバイト雇ってくれる所ないかな」
170: ◆yJ9Y64R876[saga]
2013/10/06(日) 20:06:37.73 ID:0FoM2gn20
竜『ウロコ、この時代でも場所によっては売れるかもよ?』
少年「売るわけないじゃん、バカなのポチ?」
竜『むっ……、俺があげるって言ってるのになんでさ』
171: ◆yJ9Y64R876[saga]
2013/10/06(日) 20:07:59.52 ID:0FoM2gn20
少年「宿題教えて」
竜『数英どっち』
少年「どっちも、理科も出来れば」
172: ◆yJ9Y64R876[saga]
2013/10/06(日) 20:09:16.82 ID:0FoM2gn20
少年「できたー!」
竜『お疲れさま、少年前より理解が早くなってきたね。先生としては成長を感じられて嬉しいよ』
少年「本当? ありがとうございます先生!」
173: ◆yJ9Y64R876[saga]
2013/10/06(日) 20:10:30.03 ID:0FoM2gn20
少年「うー最近暗くなるの早すぎ」
竜『冬もすぐそこだからしょうがないね』
少年「どんどん早く帰らなきゃいけなくなる、太陽もっと働け」
174: ◆yJ9Y64R876[saga]
2013/10/06(日) 20:11:40.91 ID:0FoM2gn20
―帰り道―
少年「うー寒い寒い、家に帰って早く部屋に閉じこもろう」
男2「よお引きこもり」
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