200: ◆yJ9Y64R876[saga]
2013/10/09(水) 21:32:35.11 ID:dVWfdqUE0
少年「あーなるほどなーなるほどなるほど」
竜『少年よくわかってないだろ』
少年「む。わかってるぞ、こういうことだろー」
201: ◆yJ9Y64R876[saga]
2013/10/09(水) 21:34:35.80 ID:dVWfdqUE0
少年「……ポチ」
竜『やあ少年』
少年「頭いてえ……」
202: ◆yJ9Y64R876[saga]
2013/10/09(水) 21:36:46.56 ID:dVWfdqUE0
竜『あのチョコレートはもうあんまり食べない方がいいよ、少年弱いみたいだし』
少年「? まあもともと貰い物だからそうそう食べる機会ないし大丈夫」
竜『それはそれで残念だ』
203: ◆yJ9Y64R876[saga]
2013/10/09(水) 21:38:27.60 ID:dVWfdqUE0
少年「あ、そうなんだよ。最近さクラスの1人が僕にしつこく噂が本当かどうか訊いてきてさ、少し考えればありえないってわかると思うんだが」
竜『……その人は他に何か訊いたのかな?』
少年「ん? 何訊かれたっけかな。確か僕の親しい人について訊かれた気がする、何でそんなことを訊くのか僕にはさっぱり」
204: ◆yJ9Y64R876[saga]
2013/10/09(水) 21:39:33.68 ID:dVWfdqUE0
少年「……大丈夫なのかな」
竜『? 何が?』
少年「入院してる奴さ、結構酷い怪我してるらしいんだ。正直きらいだったけどやっぱり心配だ」
205: ◆yJ9Y64R876[saga]
2013/10/09(水) 21:41:44.06 ID:dVWfdqUE0
竜『確かにね、他に手段はいくらでもあっただろう。最善策じゃなかったかもしれない。でもさ、事実少年の問題は解決したじゃないか』
少年「解決、したのかな」
竜『いじめはなくなったんだろう?』
206: ◆yJ9Y64R876[saga]
2013/10/09(水) 21:43:19.92 ID:dVWfdqUE0
少年「即答された…なんで?」
竜『なんで、と言われてもなあ。俺人間と付き合って碌なことがなかったんだよね』
少年「運が悪かったんだな」
207: ◆yJ9Y64R876[saga]
2013/10/09(水) 21:45:35.44 ID:dVWfdqUE0
♪テスト
竜『そうだ、血と言えば少年俺の血を飲んでみない?』
少年「なにそのグロい提案。別にニンニクは苦手じゃないが」
208: ◆yJ9Y64R876[saga]
2013/10/09(水) 21:47:01.73 ID:dVWfdqUE0
少年「宿題を始める、ポチ援護しろ!」
竜『あいあいさー!』
少年「……待てよ」
209: ◆yJ9Y64R876[saga]
2013/10/09(水) 21:48:32.99 ID:dVWfdqUE0
少年「…………」カリカリ
竜『(間違ってる…! あんな真面目な顔つきなのに間違えまくってるよ少年……! 思わず涙出てきた)』ブワッ
少年「…………」カリカリ、ドヤァ
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