過去ログ - 『「雨だ……」』
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285: ◆yJ9Y64R876[saga]
2013/10/26(土) 01:11:00.27 ID:vRxL7zLj0
竜『うん?』

少年「……えーと、あ、今日も食べ物持ってきてやったぞ」

竜『ほんと? わあいありがとー』
以下略



286: ◆yJ9Y64R876[saga]
2013/10/26(土) 01:13:01.73 ID:vRxL7zLj0
竜『…………』スッ

男2「げほげほ! はあ、はあ…(? 首が解放された……? でもやっぱり体が動か)」

竜「…………」グチッ
以下略



287: ◆yJ9Y64R876[saga]
2013/10/26(土) 01:15:37.61 ID:vRxL7zLj0
竜『少年が白濁まみれだ……』

少年「うう、冷たいしにちゃにちゃして気持ち悪……あ、でもこの牛乳甘い」ペロッ

竜『…………』ブバッ
以下略



288: ◆yJ9Y64R876[saga]
2013/10/26(土) 01:17:53.15 ID:vRxL7zLj0
男2「(影が……あれは、やはり…!)」

竜『(なんでこんな子供が閃光弾なんて持ち歩いているんだ!? だめだ、目を封じられたら毒の視線が使えない!)』

男2「(体が動く! 今の内に)にげっ」ブシャアアア
以下略



289: ◆yJ9Y64R876[saga]
2013/10/26(土) 01:20:00.78 ID:vRxL7zLj0
少年「へ、へっくしょん! うぅ」

竜『あちゃあ、もしかして風邪引いちゃった?』

少年「ポチのせいでなっ! ここ来るたびに服が悲惨な目に合う気がする」
以下略



290: ◆yJ9Y64R876[saga]
2013/10/26(土) 01:22:05.84 ID:vRxL7zLj0
竜「へ、へっくしょん! (やられた! 今はあんな形状の催涙スプレーがあるのか!)」

男2「う、おおおおお」ダダダッゴロゴロ

竜『(音の方向から察するに前空けた穴の方に逃げられたみたいだ、今から追っても間に合わない)』
以下略



291: ◆yJ9Y64R876[saga]
2013/10/26(土) 01:24:01.39 ID:vRxL7zLj0
男2「ハァハァ…(だめだ、もう意識を保つのが限界だ)」ズル…

男2「……うご、け(無理だ)」バタン

男2「…………(女……)」
以下略



292: ◆yJ9Y64R876[saga]
2013/10/26(土) 01:25:59.69 ID:vRxL7zLj0
竜『血、少年が来る前に片付けないと。仕方ない水で洗い流そう』ダバー

竜『そんでもって火炎放射を最小限にして乾かそう』ボウウ…

竜『…………(もし)』
以下略



293: ◆yJ9Y64R876[saga]
2013/10/26(土) 01:28:00.66 ID:vRxL7zLj0
竜『(少年に会いたい、ただ逢いたい。逢って彼と話したい、彼に触れたい、匂いを嗅ぎたい、啼かせたい、なにより必要とされたい)』

竜『早く来てよ…!』

少年「ぐっどもーにんぐ! ポチっ」バーン!
以下略



294: ◆yJ9Y64R876[saga]
2013/10/26(土) 01:29:48.01 ID:vRxL7zLj0
少年「筋トレをしようと思う」

竜『突然どうしたの?』

少年「僕実は運動苦手でさ」
以下略



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