296: ◆yJ9Y64R876[saga]
2013/10/26(土) 01:33:54.03 ID:vRxL7zLj0
少年「ふんっ…ふぅっ…はあ、はあ」
竜『(荒い息遣いと滲む汗の匂いがなんとも扇情的)』シュルシュル
少年「! ポチそれヤコ…なんたら器官?」
297: ◆yJ9Y64R876[saga]
2013/10/26(土) 01:35:53.92 ID:vRxL7zLj0
竜『うん、ヤコブソン器官(に近いもの)だよ。よく知ってるね』
少年「ウソつき!」
竜『え、何が?』
298: ◆yJ9Y64R876[saga]
2013/10/26(土) 01:38:08.70 ID:vRxL7zLj0
少年「ふいぃ…疲れた」
竜『お疲れ様、と言える運動量ではない気もするけど』
少年「結果より努力する過程を尊重してもらいたい」
299: ◆yJ9Y64R876[saga]
2013/10/26(土) 01:40:09.11 ID:vRxL7zLj0
竜『少年今日はいつまでここにいるの?』
少年「結局はすはすって何か教えてくれなかった」
竜『少年には純粋でいて欲しいから…ていうかそんなに拗ねないで襲いたくなるだろ?』
300: ◆yJ9Y64R876[saga]
2013/10/26(土) 01:41:28.38 ID:vRxL7zLj0
少年「あ!」
竜『どうしたの』
少年「ポチ僕のドーナツ食べたろ!」
301: ◆yJ9Y64R876[saga]
2013/10/26(土) 01:41:58.60 ID:vRxL7zLj0
♪ヘタレ
少年「じゃあどこにつければいいんだよ!?」
竜『まず食べ物を身に纏おうとする発想を捨てようよ。食物に失礼だ』
302: ◆yJ9Y64R876[saga]
2013/10/26(土) 01:42:37.58 ID:vRxL7zLj0
少年「んーそうだいいこと考えた!」
竜『なあに?』
少年「思い出を残そうと思う」
303: ◆yJ9Y64R876[saga]
2013/10/26(土) 01:43:05.12 ID:vRxL7zLj0
少年「じゃあなんで? ……はっ!? もしや君実は竜の幽霊だったのか!?」
竜『幽霊の割にはベタベタ触ってたはずだけど』
少年「……新種の幽霊とか?」
304: ◆yJ9Y64R876[saga]
2013/10/26(土) 01:44:20.32 ID:vRxL7zLj0
竜『だからそんなもの撮らなくてもいいだろ?』
少年「……でもほら、直接会えないときでも好きなひとの姿がいつでもどこでも見られたら何か幸せじゃん」
竜『…ほーなるほどなるほど。じゃあ俺も君の写真欲しいな』
305: ◆yJ9Y64R876[saga]
2013/10/26(土) 01:45:03.08 ID:vRxL7zLj0
竜『少年髪長くなって来たんじゃない?』
少年「えっそうかな?」
竜『ほら髪が目にかかってる』ファサ
306: ◆yJ9Y64R876[saga]
2013/10/26(土) 01:45:39.15 ID:vRxL7zLj0
少年「……やっぱ切るのやめた」
竜『え? でも髪目に入って痛くない?』
少年「いいよこうするから」ゴソゴソ
933Res/559.87 KB
↑[8] 前[4] 次[6]
板[3] 1-[1] l20
このスレッドは過去ログ倉庫に格納されています。
もう書き込みできません。