305: ◆yJ9Y64R876[saga]
2013/10/26(土) 01:45:03.08 ID:vRxL7zLj0
竜『少年髪長くなって来たんじゃない?』
少年「えっそうかな?」
竜『ほら髪が目にかかってる』ファサ
306: ◆yJ9Y64R876[saga]
2013/10/26(土) 01:45:39.15 ID:vRxL7zLj0
少年「……やっぱ切るのやめた」
竜『え? でも髪目に入って痛くない?』
少年「いいよこうするから」ゴソゴソ
307: ◆yJ9Y64R876[saga]
2013/10/26(土) 01:46:15.64 ID:vRxL7zLj0
少年「よいしょよいしょ」ヨジヨジ
竜『突然許可もなしに背中をよじ登ってどうしたの?」
少年「まだだ、まだここは頂上じゃない」ヨジヨジ
308: ◆yJ9Y64R876[saga]
2013/10/26(土) 01:46:56.15 ID:vRxL7zLj0
少年「もう二度と乗らん」
竜『あ、なんか既視感だね』
少年「ポチってもしかしてS?」
309: ◆yJ9Y64R876[saga]
2013/10/26(土) 01:47:37.25 ID:vRxL7zLj0
少年「なあそろそろぬいぐるみ出していい?」
竜『駄目に決まってるだろまったくもう!』
少年「これ何の意味があるんだろう……」
310: ◆yJ9Y64R876[saga]
2013/10/26(土) 01:48:08.34 ID:vRxL7zLj0
竜『……ほらいつも勉強教えてるし!』
少年「それは僕がいつも食べ物持ってきてるからお互い様」
竜『ぐぬぬ……助けたもん! 俺少年のこと助けたもん!』
311: ◆yJ9Y64R876[saga]
2013/10/26(土) 01:48:40.44 ID:vRxL7zLj0
少年「勝ちたい」
竜『何に?』
少年「貴様だポチ!」ビシッ!
312: ◆yJ9Y64R876[saga]
2013/10/26(土) 01:49:32.79 ID:vRxL7zLj0
少年「……! あっちむいてほいで勝負だ!」
竜『(ああもう可愛いなあ)いいよ、それでいこう』
少年「よしじゃあ……ってポチチョキってできるの?」
313: ◆yJ9Y64R876[saga]
2013/10/26(土) 01:50:33.00 ID:vRxL7zLj0
少年「……まあいい、ほら、さっさとあっちむいてほいしろよ。僕が華麗にかわしてみせる(左……いや上だ! 根拠はないが!)」
竜『……少年今上向こうとしてない?』
少年「読心術とか卑怯だろもう!」バンバンッ
314: ◆yJ9Y64R876[saga]
2013/10/26(土) 01:51:14.70 ID:vRxL7zLj0
少年「……これで勝ったと思うなよ!」
竜『30回も連続で負けといてその台詞とは恐れ入ったよ、あっはっは』
少年「…………」ポカポカ
315: ◆yJ9Y64R876[saga]
2013/10/26(土) 01:52:00.42 ID:vRxL7zLj0
少年「疲れた……なんて無駄な体力を使ったんだ僕は」
竜『ほらもう休みな、俺の腕の中で』
少年「ん、そうする。おじゃましまーす」
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