342: ◆yJ9Y64R876[saga]
2013/11/09(土) 22:00:00.66 ID:LQ0HFKtJ0
―病院―
男2「あー、暇だー」
女「…………男2」ガラッ
343: ◆yJ9Y64R876[saga]
2013/11/09(土) 22:00:43.88 ID:LQ0HFKtJ0
少年「うう…骨髄全部爆発してしまえぇ…」
男2「おいこら怪我人になんてこというんだテメエ」
女「友達にそんな言葉遣いはいけない」
344: ◆yJ9Y64R876[saga]
2013/11/09(土) 22:01:19.02 ID:LQ0HFKtJ0
少年「でさ、男2一体何があったんだ? 学校は何も教えてくれないし」
男2「…それはお前が1番知ってるはずだけどな」
少年「? 僕が?」
345: ◆yJ9Y64R876[saga]
2013/11/09(土) 22:02:26.04 ID:LQ0HFKtJ0
男2「……いじめ」
少年「え?」
男2「何故なくなったと思う」
346: ◆yJ9Y64R876[saga]
2013/11/09(土) 22:03:22.76 ID:LQ0HFKtJ0
♪決意
男2「…………(ここで暴露するのは簡単だ。だがこの事実をあの怪物が隠したがっているのも明白、下手に洩らせば怪物が暴走するかもしれない。それにこいつはどうやら怪物のことを妄信しているらしい、話したとして信じてもらえず最悪縁を切られる可能性もある。それではこいつに近づいた意味がない、いや……)」
少年「おーいどうしたー?」ブンブンッ
347: ◆yJ9Y64R876[saga]
2013/11/09(土) 22:03:55.84 ID:LQ0HFKtJ0
少年「男2さ」
男2「あ?」
少年「何か悩んでるのか?」
348: ◆yJ9Y64R876[saga]
2013/11/09(土) 22:04:28.19 ID:LQ0HFKtJ0
―病院、屋上―
少年「やあ、女」
女「…話はもう終わった?」
349: ◆yJ9Y64R876[saga]
2013/11/09(土) 22:05:01.78 ID:LQ0HFKtJ0
女「あなたは何かあるの?」
少年「えっ?」
女「長期休暇期間中の予定」
350: ◆yJ9Y64R876[saga]
2013/11/09(土) 22:05:44.84 ID:LQ0HFKtJ0
女「……考えたこともなかった」
少年「ええ…?」
女「わからないけど、好きなの。この感情はそうとしか言い表せない。それじゃだめ?」
351: ◆yJ9Y64R876[saga]
2013/11/09(土) 22:06:43.25 ID:LQ0HFKtJ0
竜『くそうあの人間め僕から少年を奪いやがってぇ……次は絶対に一欠けらも残さず喰い殺してやるう……』メソメソ
少年「ただいまポチー」バタン
竜『わあ! 少年が帰ってきたおかえりおかえりおかえり!』
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