402: ◆yJ9Y64R876[saga]
2013/12/24(火) 00:03:54.77 ID:+uzoi1os0
少年「重っ…だがある意味このために筋トレをしたんだ、絶対に無事に持っていく」
少年「ふふふ…ポチの驚く顔が容易に浮ぶぞ、がんばれ僕、ファイトだ僕」
403: ◆yJ9Y64R876[saga]
2013/12/24(火) 00:04:53.77 ID:+uzoi1os0
竜『ん? 足音が聞こえる』ピクリ
少年「ポチー扉開けてー」
竜『いや、そっちの穴から来たらいいじゃない』
404: ◆yJ9Y64R876[saga]
2013/12/24(火) 00:05:25.08 ID:+uzoi1os0
少年「そんなことはどうでもいいんだ! それよりやるぞ!」
竜『何を?』
少年「クリスマスパーティー!」
405: ◆yJ9Y64R876[saga]
2013/12/24(火) 00:06:12.16 ID:+uzoi1os0
少年「さて、この箱の中身はなんでしょーか? 制限時間は…」
竜『あーごめん、実は俺透視できるからもうわかってる』
少年「僕のサプライズ計画があっさり破綻した。うん、まあ中身はこれだよ」パカッ
406: ◆yJ9Y64R876[saga]
2013/12/24(火) 00:06:55.49 ID:+uzoi1os0
竜『おいしいいいぃぃ!!』
少年「うるさっ」
竜『なにこれおいしっ、えっ、美味しい! 見た目普通のショートケーキなのにどうなってんだわけがわからない! うまっ!』モギュモギュ
407: ◆yJ9Y64R876[saga]
2013/12/24(火) 00:07:22.99 ID:+uzoi1os0
少年「ジングルベル ジングルベル 鈴が鳴る♪」
竜『Oh, what fun it is to ride
In a one-horse open sleigh, Hey♪』
408: ◆yJ9Y64R876[saga]
2013/12/24(火) 00:07:59.18 ID:+uzoi1os0
少年「喉痛い…」ヒリヒリ
竜『歌いすぎたね』
少年「ポチ喉痛くないの…? 僕以上に大声で歌ってたけど」
409: ◆yJ9Y64R876[saga]
2013/12/24(火) 00:08:26.30 ID:+uzoi1os0
少年「ええー…なんかショック」
竜『なんか騙したみたいな形になってごめんね』
少年「前学校でポチの声が聞こえた時すごって思ったけど、出会った時からテレパシー使われてたとは…」
410: ◆yJ9Y64R876[saga]
2013/12/24(火) 00:09:21.15 ID:+uzoi1os0
竜『えっとね、使う相手が俺の体の一部を一時的にでも体に取り込んでれば、相手と意識を共有出来るんだよね。学校で使った方は』
少年「ふむふむ」
竜『唾液とかって一応俺の体の一部なんだよね。だからそれを摂取すれば短時間だけど使えるというか…』
411: ◆yJ9Y64R876[saga]
2013/12/24(火) 00:09:47.38 ID:+uzoi1os0
竜『疲れ果てた…』
少年「なあさっき言ってた言葉の意味ってなに?」
竜『さすがにこれ以上は俺の口からは言えないよ…』
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