408: ◆yJ9Y64R876[saga]
2013/12/24(火) 00:07:59.18 ID:+uzoi1os0
少年「喉痛い…」ヒリヒリ
竜『歌いすぎたね』
少年「ポチ喉痛くないの…? 僕以上に大声で歌ってたけど」
409: ◆yJ9Y64R876[saga]
2013/12/24(火) 00:08:26.30 ID:+uzoi1os0
少年「ええー…なんかショック」
竜『なんか騙したみたいな形になってごめんね』
少年「前学校でポチの声が聞こえた時すごって思ったけど、出会った時からテレパシー使われてたとは…」
410: ◆yJ9Y64R876[saga]
2013/12/24(火) 00:09:21.15 ID:+uzoi1os0
竜『えっとね、使う相手が俺の体の一部を一時的にでも体に取り込んでれば、相手と意識を共有出来るんだよね。学校で使った方は』
少年「ふむふむ」
竜『唾液とかって一応俺の体の一部なんだよね。だからそれを摂取すれば短時間だけど使えるというか…』
411: ◆yJ9Y64R876[saga]
2013/12/24(火) 00:09:47.38 ID:+uzoi1os0
竜『疲れ果てた…』
少年「なあさっき言ってた言葉の意味ってなに?」
竜『さすがにこれ以上は俺の口からは言えないよ…』
412: ◆yJ9Y64R876[saga]
2013/12/24(火) 00:10:19.88 ID:+uzoi1os0
竜『ところで少年はさ、クリスマスプレゼントもらった?』
少年「僕の家はサンタ契約結んでないから来ないらしいよ」
竜『サンタクロースもビジネス社会に適応してきたなあ…ちなみに貰えたとしたら何が欲しかったの?』
413: ◆yJ9Y64R876[saga]
2013/12/24(火) 00:10:52.12 ID:+uzoi1os0
竜『はい、目開けていいよ』
少年「ん…これは、ウロコ?」
竜『ただのウロコと思うことなかれ、触ってみて?』
414: ◆yJ9Y64R876[saga]
2013/12/24(火) 00:11:30.60 ID:+uzoi1os0
竜『忘れ物はない? ウロコちゃんと持ってる?』
少年「心配性だなあ、持ってるよちゃんとほら」
竜『帰り道気を付けてね、こんなに遅い時間に帰るの初めてだからさ』
415: ◆yJ9Y64R876[saga]
2013/12/24(火) 00:12:07.95 ID:+uzoi1os0
竜『来年も再来年もかあ』
竜『あーだめだ顔にやけてるな俺、幸せすぎて死にそうってあながち間違いじゃないかも』
416: ◆yJ9Y64R876[saga]
2013/12/24(火) 00:12:39.32 ID:+uzoi1os0
Prrrrr…
男2「お、準備は出来たか?」
《問題ない》
417: ◆yJ9Y64R876[saga]
2013/12/24(火) 00:13:20.06 ID:+uzoi1os0
カツカツカツ…
竜『! (少年?)』バッ
男2「よお、今日は姿隠さないのか?」
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