486: ◆yJ9Y64R876[saga]
2014/02/18(火) 13:25:18.51 ID:McW+AEBq0
学者「ふむふむ、なるほどな。おい竜よ」
竜『…なんだ』
「っ……」ビクッ
学者「この子はどうやら得体の知れぬ声が突然脳内に響くのが怖いらしい。何とかしろ」
竜『無茶を言うな』
「わっ」ビクビクッ
竜『…………』
学者「そうだな、とりあえず口パクでもしとけ」
竜『何故我がそのような……』チラッ
「…………」ウルウル
竜『……くっ、これでいいのか』パクパク
学者「ほら奴が珍しく気を使ってくれたのだからいつまでも私の後ろに隠れでいないで自己紹介ぐらいせんか」
「あう、あ、あのわたし少女です。その、ごめんなさい」
竜『何故謝る学者の娘』
少女「その、わたしさっきから怖がってて、それで、ドラゴンさんに嫌な思いさせたと思うから」
竜『おい、学者。これは本当に貴様の娘か?』
学者「無論だ。私に似て淑やかな子だろう?」
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