580: ◆yJ9Y64R876[saga]
2014/04/01(火) 19:41:50.05 ID:7etX5rwK0
―山道入り口付近―
竜『…よし、着いた。もう歩ける?』
少女「はい大丈夫です…ごめんなさい」
581: ◆yJ9Y64R876[sage]
2014/04/01(火) 19:43:02.13 ID:7etX5rwK0
今日はここまで、次回は♪見えない糸
582:以下、2013年にかわりまして2014年がお送りします
2014/04/02(水) 10:43:20.74 ID:jsb8ojhoO
更新キテター!
続きも楽しみにしてます。
583: ◆yJ9Y64R876[saga]
2014/04/20(日) 19:32:12.42 ID:a3x72cev0
―数週間後、洞窟―
竜『…………最近あの2人来ないな』
竜『あ、そうか』
584: ◆yJ9Y64R876[saga]
2014/04/20(日) 19:33:55.09 ID:a3x72cev0
チャプチャプ、チャプチャプ
竜『ん?』
学者「うひー、白衣がぐしょぬれだまったく。また少女に怒られるではないか」ポタポタ
585: ◆yJ9Y64R876[saga]
2014/04/20(日) 19:35:14.81 ID:a3x72cev0
竜『ところで少女はどうしてる? 元気?』
学者「むっ……そんなにも娘のことが気になるのか」
竜『そりゃ最後に見たのがあんな姿だったし』
586: ◆yJ9Y64R876[saga]
2014/04/20(日) 19:36:58.92 ID:a3x72cev0
♪見えない糸
学者「……貴様は雨は好きか?」
竜『雨? そうだな、特に好きでも嫌いでもないよ。俺の生活に何ら影響を及ぼさないし』
587: ◆yJ9Y64R876[saga]
2014/04/20(日) 19:37:59.27 ID:a3x72cev0
学者「貴様二度とさっきのような私を愚弄する言葉を使うなよ!」
竜『別にそんなつもりはなかったんだけどなあ。まあ確かに思ったことをそのまま口にするべきじゃない時もあるよね』
学者「と、とにかくっ私はもう帰るから! じゃあな!」
588: ◆yJ9Y64R876[saga]
2014/04/20(日) 19:38:54.02 ID:a3x72cev0
竜『…………』ペラペラ
学者「…………」スタスタ、ペタン
竜『…ちょっと、くっつかれると本読みにくいんだけど』
589: ◆yJ9Y64R876[saga]
2014/04/20(日) 19:42:01.35 ID:a3x72cev0
竜『…………あ、ねえこれなんだけど学者』
学者「…………」
竜『もう喋っていいから。これ少女が頭に付けていたのとちょっと似てない?』
590: ◆yJ9Y64R876[saga]
2014/04/20(日) 19:43:18.90 ID:a3x72cev0
ザァー……
竜『……さて、ようやく学者も帰ったし本の続きでも読むかな、雨音を聴きながら』ペラリ
竜『…ふむ』ペラペラ
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