589: ◆yJ9Y64R876[saga]
2014/04/20(日) 19:42:01.35 ID:a3x72cev0
竜『…………あ、ねえこれなんだけど学者』
学者｢…………｣
竜『もう喋っていいから。これ少女が頭に付けていたのとちょっと似てない？』
590: ◆yJ9Y64R876[saga]
2014/04/20(日) 19:43:18.90 ID:a3x72cev0
ザァー……
竜『……さて、ようやく学者も帰ったし本の続きでも読むかな、雨音を聴きながら』ﾍﾟﾗﾘ
竜『…ふむ』ﾍﾟﾗﾍﾟﾗ
591: ◆yJ9Y64R876[sage]
2014/04/20(日) 19:44:49.51 ID:a3x72cev0
今日はここまで、次回は♪blue tree
更新遅くて申し訳ないです。
592:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage]
2014/04/20(日) 23:34:48.11 ID:1Q1ChKjoO
おつ
593: ◆yJ9Y64R876[saga]
2014/04/27(日) 20:27:59.05 ID:6zgCcXip0
About one year after
―学校―
少女｢じゃあまた明日ね、みんな｣
594: ◆yJ9Y64R876[saga]
2014/04/27(日) 20:28:50.84 ID:6zgCcXip0
―帰り道―
少女「君とこうして一緒に帰るのも何度目だろうね？」
男の子「さすがに覚えてない」
595: ◆yJ9Y64R876[saga]
2014/04/27(日) 20:29:24.86 ID:6zgCcXip0
少女｢あ、そういえば今日帰ってきたテストどうだった？｣
男の子｢これだよ｣ｺﾞｿｺﾞｿ
少女｢わー立派な鳳凰だこと…ってなんで折り紙に使ってるの｣
596: ◆yJ9Y64R876[saga]
2014/04/27(日) 20:29:55.22 ID:6zgCcXip0
少女｢テスト用紙の右上に丸い記号があるんだけど…｣
男の子｢知らなかった？ その丸い記号はゼロ、つまり完全なる無を意味してるんだ｣
少女｢知ってるよ、無は君の学力でしょ｣
597: ◆yJ9Y64R876[saga]
2014/04/27(日) 20:30:35.55 ID:6zgCcXip0
―次の日、洞窟―
竜『…………む、来たかな？』ﾊﾟﾀﾝ
少女｢こんにちわーメビウスさんー｣
598: ◆yJ9Y64R876[saga]
2014/04/27(日) 20:31:06.72 ID:6zgCcXip0
竜『ところで…何だか今日はやけに甘い匂いがするね』
少女「ふふふ、一体なんだと思いますか？ あ、透視はだめですよ。ルール違反です」
学者「ヒントはオーブンを使うぞ」
599: ◆yJ9Y64R876[saga]
2014/04/27(日) 20:31:40.76 ID:6zgCcXip0
竜『パン？ それにしてはずいぶん香りが強いような…』
少女「正解です！ 何故ならそれは…はい見てください！」ｼﾞｬｰﾝ!
竜『…お、おお！ これは選り取り見取りだねえ！』
933Res/559.87 KB
↑[8] 前[4] 次[6]
板[3] 1-[1] l20
このスレッドは過去ログ倉庫に格納されています。
もう書き込みできません。
