732: ◆yJ9Y64R876[saga]
2014/06/02(月) 00:27:05.38 ID:qG06/JrQ0
少女「う、うんわたしだけど」
学者「そうか…すまんな迎えに行けなくて」
少女「それはいいけどお母さんどうしたの、顔怖いよ…? メビウスさんみたい」
733: ◆yJ9Y64R876[saga]
2014/06/02(月) 00:27:51.88 ID:qG06/JrQ0
少女「そうだ、お母さんにお願いがしたいことがあるんだけど」
学者「うん? お前のためなら可能な限り応えよう」
少女「あのね、メビウスさんとデートの練習して?」
734: ◆yJ9Y64R876[saga]
2014/06/02(月) 00:28:37.93 ID:qG06/JrQ0
少女「お母さんいくらなんでも動揺しすぎだよ!」
学者「お、落ち着いとるっ私はこの上なく落ち着いているぞ娘よっ…」ゼーハー
少女「デー…」
735: ◆yJ9Y64R876[saga]
2014/06/02(月) 00:29:07.14 ID:qG06/JrQ0
少女「難しく考えずに楽しめばいいよー、それともメビウスさんとじゃいや?」
学者「そ、そんなことはないが…」
少女「じゃあ決まりだね。いつにする? 明日?」
736: ◆yJ9Y64R876[saga]
2014/06/02(月) 00:29:40.54 ID:qG06/JrQ0
少女「ほらあくまでデートしてるときはどっちも好き合ってるって設定だから、ね?」
学者「…………しゃ、シャワー浴びてくる! その話はまた今度だ!」ダダッバタン
少女「あ、行っちゃった、もう奥手にもほどがあるなあ」
737: ◆yJ9Y64R876[sage]
2014/06/02(月) 00:32:06.46 ID:qG06/JrQ0
今日はここまで、次回は♪奇跡
738: ◆yJ9Y64R876[saga]
2014/06/09(月) 19:31:05.86 ID:gtHvYebo0
―数日後、町中―
男の子「眠い」
少女「もうこんにちはの時間だよ、でもわざわざ買い物に付き合わせちゃってごめんね?」
739: ◆yJ9Y64R876[saga]
2014/06/09(月) 19:32:01.69 ID:gtHvYebo0
少女「そうだわたしフェニックスも折れるようになったんだよすごいでしょ!?」
男の子「な、なに? 物証はあるのか物証は!?」
少女「あるよーほらっ」ジャーン
740: ◆yJ9Y64R876[saga]
2014/06/09(月) 19:32:42.05 ID:gtHvYebo0
少女「そういえば男の子くんお昼ご飯食べた?」
男の子「モンブランを少々」
少女「とんでもない答えが返ってきた。ちゃんと野菜も食べないと体に悪いよ?」
741: ◆yJ9Y64R876[saga]
2014/06/09(月) 19:33:15.73 ID:gtHvYebo0
男の子「…………」モチャモチャ
少女「わたし歩きながらショートケーキほお張る人初めてみたよ」
男の子「店員が再三に渡り「箱に入れなくていいんですか!?」と訊ねてきて困った」モシャモシャ
742: ◆yJ9Y64R876[saga]
2014/06/09(月) 19:33:56.34 ID:gtHvYebo0
少女「あ、着いたよ。お花屋さん」
男の子「芳しい香りが現代社会で荒んだ心を癒す」
少女「こんにちはー、店員さんお久しぶりです」
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