過去ログ - 『「雨だ……」』
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811: ◆yJ9Y64R876[saga]
2014/06/29(日) 20:18:21.02 ID:HfXmAFKh0
―?―

竜『…………(睡眠はいいものだ)』

学者「おい起きんかメビウス。せっかく私が会いに来てやったというのにそんなに寝ていては豚か牛になるぞ」ペシペシ
以下略



812: ◆yJ9Y64R876[saga]
2014/06/29(日) 20:19:07.55 ID:HfXmAFKh0
少女「わたしとしては切実な問題なんだけど…メビウスさんもそろそろ起きてお母さんに一言ガツンと言ってやってくださいよ」

竜『うーん俺も寝るのが好きだからなんとも言えないかな……というわけでおやすみ。ぐう』スピー

少女「もう!」
以下略



813: ◆yJ9Y64R876[saga]
2014/06/29(日) 20:19:44.16 ID:HfXmAFKh0
学者「お? さすがにそれは嫌か? ならさっさと目覚めて…」

竜『うううううううぅぅ』ズキズキ

学者「お、おいどうした。腹でも痛いのか? 変なものでも食ったか?」
以下略



814: ◆yJ9Y64R876[saga]
2014/06/29(日) 20:20:27.70 ID:HfXmAFKh0
―実験室―

竜『』ピクッ

竜『』
以下略



815: ◆yJ9Y64R876[saga]
2014/06/29(日) 20:20:55.58 ID:HfXmAFKh0
―次の朝―

学者「うむ、やはり少女の作る朝食は最高だな。これが暫く味わえないかと思うと何の面白味もない仕事などサボタージュしたくなるな」

少女「忙しくてもちゃんとご飯食べなきゃだめだよ? 食後は歯磨きして朝もちゃんと1人で起きてシャワー浴びたら髪乾かして…」
以下略



816: ◆yJ9Y64R876[saga]
2014/06/29(日) 20:21:37.20 ID:HfXmAFKh0
少女「じゃあ、いってらっしゃいお母さん」

学者「ああ、いってくる。ではな」パタン

少女「……さてと、何をしようかな。まずは部屋の掃除からしようかな」
以下略



817: ◆yJ9Y64R876[saga]
2014/06/29(日) 20:22:08.17 ID:HfXmAFKh0
―数分後、少女の自室―

少女「あ、あれ? やっぱりない、あの本どこにいったかな」キョロキョロ

少女「……あ、そっか。洞窟に置いて来たんだ、どうせメビウスさんに読み聞かせるからって…」
以下略



818: ◆yJ9Y64R876[saga]
2014/06/29(日) 20:22:38.27 ID:HfXmAFKh0
―洞窟―

少女「(メビウスさんは……いない)」

少女「(もうここにはいないのはわかってた、わかってたけどそれでも期待していた自分がいることに気付いて嫌な気分)」
以下略



819: ◆yJ9Y64R876[saga]
2014/06/29(日) 20:23:12.67 ID:HfXmAFKh0
少女「……あれ、なんだろうこれ」ヒョイッ

少女「見た目は普通のノートみたいだけど鍵が取り付けられてて開かない。鍵は……数字を揃えて開けるタイプみたい。でも桁数がちょっと多いな…」

少女「…気になるけど今はあの本を探さなきゃ、あと探してないのはこの辺だけ……あっ」ゴソゴソ
以下略



820: ◆yJ9Y64R876[saga]
2014/06/29(日) 20:23:52.32 ID:HfXmAFKh0
少女「…なにこれ。開いたページに見覚えのない紙切れが挟まってる。それに何か書いてある、えーと」

《少女へ 3つの鍵は"この世界に2つの愛が生まれたことを忘れない"の中に。鍵は持ち主が大切にしている順に使うこと》

少女「……え?」
以下略



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