95: ◆yJ9Y64R876[saga]
2013/10/04(金) 21:39:52.90 ID:ImDBasWD0
―次の日―
少年「学校に着いた」
少年「何事もない内に１日が終わるのを祈ろう、そんで早くポチの所に行こう」
96: ◆yJ9Y64R876[saga]
2013/10/04(金) 21:41:15.10 ID:ImDBasWD0
竜『(残念。少年今どこ？)』
少年「(学校、今教室入ったとこ)」ｶﾞﾗｯ
竜『(帰り道気を付けてね)』
97: ◆yJ9Y64R876[saga]
2013/10/04(金) 21:43:03.29 ID:ImDBasWD0
オイ今ノ何…
今言ッタノアノ根暗ダヨネ…
キモ…
98: ◆yJ9Y64R876[saga]
2013/10/04(金) 21:44:15.35 ID:ImDBasWD0
少年「(聞こえない聞こえない何もキコエナイ)」
少年「(嫌だ嫌だ消えたい消えたいもうこんな現実なんてなくなれ)」
少年「(逃げたい逃げたい逃げたい怖い怖い怖い)」
99: ◆yJ9Y64R876[saga]
2013/10/04(金) 21:45:05.07 ID:ImDBasWD0
少年「えっ……今な、なんて…？」ﾆﾍﾗ
男１「迷惑してんだよ俺ら、お前がいなけりゃクラスの雰囲気格段に良くなるわけ、わかるだろ？」
少年「えっ、あっ、うん」
100: ◆yJ9Y64R876[saga]
2013/10/04(金) 21:46:07.15 ID:ImDBasWD0
男２「あのさ」
少年「えっ、あ…」ﾋﾞｸｯ
男２「あいつが言ってたこと、多分クラス全員思ってるから」
101: ◆yJ9Y64R876[saga]
2013/10/04(金) 21:46:51.84 ID:ImDBasWD0
―放課後―
少年「(学校が終わった、帰ろう)」
少年「(……外靴がない)」
102: ◆yJ9Y64R876[saga]
2013/10/04(金) 21:47:33.65 ID:ImDBasWD0
竜『少年が来ない』
竜『…まあ、たまにはそんな日もあるか』
竜『テレパシーはあれだからもう使えないしなあ』
103: ◆yJ9Y64R876[saga]
2013/10/04(金) 21:48:07.43 ID:ImDBasWD0
―数日後―
少年「(学校に来たら机の上に花瓶が置かれていた、ずいぶん古典的だ)」
クスクス…
104: ◆yJ9Y64R876[saga]
2013/10/04(金) 21:48:56.48 ID:ImDBasWD0
―放課後―
少年「(あの後は昼ご飯に虫を投入された程度で済んだ、おかげで腹は減っているが)」
少年「(外靴が戻ってきてる…ってことは)」
105: ◆yJ9Y64R876[saga]
2013/10/04(金) 21:49:37.75 ID:ImDBasWD0
竜『今日も来ないのか』
竜『…どうして？』
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