12:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
2013/09/28(土) 22:17:50.25 ID:4yR/7KCB0
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「いーよな お前らは10番以内に入れてよ!」
「どーせ憲兵団に入るんだろ?」
ジャン「ハァ?」
ジャン「当たり前だろ 何のために10番内を目指したと思ってんだ」
マルコ「オレも憲兵団にするよ」
マルコ「王の近くで仕事ができるなんて…光栄だ!!」
ジャン「まだ お利巧さんやってんのか マルコ」
ガシッ
マルコ「ぶッ!!」
ジャン「言えよ本音を 内地に行けるからだろ?」
ジャン「やっと このクッソ息苦しい最前線の街から脱出できるからだ!!」
ドン ドン
ジャン「内地での安全で快適な暮らしがオレ達を待ってっからだろうが!!」
ザワ
マルコ「なっ……」
マルコ「お前……」
マルコ「は…恥を知れよ 少なくともオレは―――」
ジャン「あ〜すまんオレが悪かった」
ジャン「お前は優等生だったな」
バッ
ジャン「しかしお前らならどうする?」
ジャン「オレ達が内地に住める機会なんてそうそうないぜ!?」
ジャン「それでも「人類の砦」とかいう美名のためにここに残るのか?」
「………」
「………」
「そりゃあ…」
「好きでこんな端っこに生まれたわけじゃないし…」
「巨人の足音に怯えなくて済むんなら…」
ジャン「だよなぁ…」
ギィッ
ジャン「みんな内地に行きたいよな…」
ジャン「で…お前らは」
マルコ「僕は憲兵団に志願するよ」
アニ「私も…だけど」
アニ「あんたと一緒だとは思われたくないわ」
ジャン「ハハハッ!!」
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