17:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
2013/09/28(土) 22:20:44.12 ID:4yR/7KCB0
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ミカサ「…いたい」
エレン「……」
ミカサ「熱くなるとすぐ衝動的に行動する…」
エレン「さっき あいつが何か言ってたが……」
エレン「お前…配属兵科の希望は?」
ミカサ「私は調査兵団にする」
エレン「……」
エレン「お前は落ちこぼれだろうが……駐屯兵団に行けよ」
エレン「それも歴代の中でも最低だとよ…」
ミカサ「あなたが駐屯兵団に行くなら私も駐屯兵団に行こう」
ミカサ「あなたが調査兵団に行くのなら」
ミカサ「私もそうしよう」
ミカサ「私はエレンと一緒にいないと早死にする」
エレン「いつまでこんなこと続けるつもりだ!?」
ミカサ「人生が続く限り…」
ミカサ「一度死んだ私を再び生き返らせた恩は忘れない」
ミカサ「けれど…」
ミカサ「もうこれ以上死ぬ思いをしたくない…」
エレン「……………」
ザッ
アルミン「二人とも今日は もうお開きだって…」
アルミン「寮に戻るよ」
エレン「あぁ…なぁアルミン」
エレン「お前…兵団の希望は どうするんだ?」
アルミン「……」
アルミン「僕は調査兵団に入る!」
エレン「!!」
エレン「本気で言ってんのか?」
エレン「お前は―――」
アルミン「あぁ わかってるよ…」
アルミン「僕は人より体力が無い」
アルミン「卒業模擬戦闘試験を合格できたのも奇跡だ…」
エレン「お前は座額はトップなんだから技巧に進めって教官も言ってたじゃねぇか!」
アルミン「……」
エレン「長所を捨ててまで非効率な選択をするのは勇敢って言わなねぇぞ」
アルミン「……」
アルミン「死んでも足手まといにはならないよ!」
エレン「……」
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