過去ログ - 実況風小説:でゅある・もあ・ざん!
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1:ほいこーろー
2013/09/28(土) 23:10:28.12 ID:vI3Z48rX0
まったり書いてく。

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2:ほいこーろー
2013/09/28(土) 23:15:09.25 ID:vI3Z48rX0
 ここは東京都江戸川区にある、なんの変哲もない一軒屋。
 しかし、その実態は、多重人格作家・大田彩香が、多(?)軍奮闘する、修羅の場所だった!

「ええと、主人公は武道の達人……ねぇ、バトル? こんな設定いるの?」
「いるに決まってんだろ! いまどきのトレンドはバトルなんだよ!」
以下略



3:ほいこーろー
2013/09/28(土) 23:18:19.00 ID:vI3Z48rX0
「いや、そもそも恋愛つってもさ〜、シリアスにするか、ギャグにするかあるわけじゃん?」
 今度はギャグ脳が突っかかっていったぁ!
 そしてそれに反論するのはもちろん!
「はぁ……シリアスは人気ないんだよな、最近」
 最近、誰得シリアスで叩かれ過ぎて凹んでる、シリアス脳だ!
以下略



4:ほいこーろー
2013/09/28(土) 23:22:21.31 ID:vI3Z48rX0
「ふふ……それを言ったら、ホラーなんて、もっと狭い門だよ……」
 シリアス脳の暗いオーラに便乗!
 ホラー脳が参戦だぁぁぁぁぁ!!
 当初の流れが早くもうやむやになろうとしている!
「ふむ。恋愛と言えど、守りつつ愛を育てるというものもあるのでは?」
以下略



5:ほいこーろー
2013/09/28(土) 23:25:30.59 ID:vI3Z48rX0
「ふははは! ここはいっそどうだ!? 魔法でも使えばよかろう!」
 ここで空気を読まずに登場したのは、ファンタジー脳!
 場をしっちゃかめっちゃかに掻きまわしに来たぁぁぁぁ!!
「黙れ厨二病」
 おおっと!
以下略



6:ほいこーろー
2013/09/28(土) 23:29:19.14 ID:vI3Z48rX0
「まぁ、推理の言う通り、バトルをサブってのもありね」
「だろ!? だろ!?」
 ここで、話がひと段落ついたぞ!
 バトル脳は自分の意見が通ったからか、嬉しそうだ!

以下略



7:ほいこーろー
2013/09/28(土) 23:32:54.44 ID:vI3Z48rX0
「やっぱりみんな疲れてるんだよ、最近はさ」
「だから、ギャグの方が受けがいいと?」
「そーそー。お疲れのみなさんに、一種の清涼剤ってね」
 ギャグ脳が、戦う前から瀕死だったシリアスに、ジャブを食らわしていく!
 これはのちのち響いてくるぞぉ!?
以下略



8:ほいこーろー
2013/09/28(土) 23:35:39.23 ID:vI3Z48rX0
「そんな説教臭い内容は受けないよ〜だ」
 揚げ足をとるのも欠かさないぞ、ギャグ脳!
 嫌な女だ!
「お持ちください」
 しかし、こんな時、頼れる女の介入だ!
以下略



9:ほいこーろー
2013/09/28(土) 23:38:24.94 ID:vI3Z48rX0
「そもそも、ギャグとシリアスを対立させようと思うこと自体間違っています」
「どゆこと? 推理ちゃん?」
「私もわからない……」
 試合中の二人は、推理脳の言うことがわからず、困惑中だ!
 しかし、どういうことだ!?
以下略



10:ほいこーろー
2013/09/28(土) 23:42:14.41 ID:vI3Z48rX0
「さきほどギャグが言ったじゃないですか、疲れてるからこそ、ギャグを清涼剤に、と」
「言ったね〜」
「……なるほど」
「シリアス?」
 そうか! そういうことだったのかぁ!!
以下略



11:ほいこーろー
2013/09/28(土) 23:45:59.46 ID:vI3Z48rX0
 これで、粗方道筋が決まってきたぞ!
 ジャンルは恋愛、主人公は武道の達人!
 シリアスとギャグは半々だぁ!!
 さて、お次はヒロインの設定!
 一体どんな脳内バトルが飛び出すんだぁ!?
以下略



12:ほいこーろー
2013/09/28(土) 23:49:27.71 ID:vI3Z48rX0
「ふむ。ここは魔法の国からやってきたという設定が良いだろう」
 おお! 先制攻撃はファンタジー脳だ!
 まぁ、ギリギリセーフと見せかけたアウトと言えなくもない設定だぁ!!
「うう……私の持ち場が荒らされていく……」
 今度はシリアス脳でなく、恋愛脳が凹んだぞ!?
以下略



13:ほいこーろー
2013/09/28(土) 23:51:54.93 ID:vI3Z48rX0
「……」
 しかもここに来て、頼れる女、推理脳が無言、沈黙だ!
 助け船なし! これはまずいぞ、恋愛脳!
 どうする、どう出る恋愛脳!
「ふふふ……うむ……」
以下略



14:ほいこーろー
2013/09/28(土) 23:53:47.38 ID:vI3Z48rX0
「ふふ……ファンタジー、まぁ、お前さんの案、悪くないんだが……」
 おおっと!?
 意外なとこから助け船!
 ホラー脳だ!
 しかも一度相手を認める譲歩の構え!
以下略



15:ほいこーろー
2013/09/28(土) 23:57:31.96 ID:vI3Z48rX0
「ここはどうだ? 心に傷を負っていて、それで魔法世界が見えるようになってしまった、と」
「う……うむ。それもいいな」
 こ……これは鮮やかぁぁぁぁ!!
 ファンタジー脳を納得させつつ恋愛方面につなげただけでなく、自分の得意分野である、ヤンデレにも持っていきやすくしたぞ!
「いいぞ! ホラー!」
以下略



16:ほいこーろー
2013/09/29(日) 00:01:17.45 ID:gZ7kW63A0
 キャラ小説はその名の通りキャラありき。
 キャラあるがゆえ、世界がある。キャラがなければ世界なし。
 そんな重要キャラの内、二人が決まった!
 次は、そんな二人を取り巻くレギュラー陣の考案だ!
 先手は一体全体、誰がうつのか!?


17:ほいこーろー
2013/09/29(日) 00:06:10.47 ID:gZ7kW63A0
「ここはあれだよ、悪友入れようよ〜」
 ギャグ脳だ!
 確かに、悪友はギャグの上では欠かせないが、今の作品は恋愛メインだぞ!?
「ふふ……。やたら怪談話する友人とかどうだ?」
 さきほどは助け船を出したホラー脳が、牙を向けたぁ!!
以下略



18:ほいこーろー
2013/09/29(日) 00:10:11.99 ID:gZ7kW63A0
「いや、主人公の武道のライバル入れようぜ」
「はぁ……バトルの採用」
「ええ〜!?」
「……呪ってやる」
「よっしゃ!!」
以下略



19:ほいこーろー
2013/09/29(日) 08:20:29.55 ID:gZ7kW63A0
「なぁ、、恋愛の」
 おお! さきほどは動きのなかったファンタジー脳が、いきなりつっかけたぁ!
「……なに? ファンタジー」
 これには恋愛脳も警戒心MAX!!
 嫌な顔だぁぁぁぁぁ!!
以下略



20:ほいこーろー
2013/09/29(日) 08:23:05.17 ID:gZ7kW63A0
「主人公の恋敵が必要であろう?」
「まぁね……」
 おおっと!?
 まともな意見だ!
 確かに、ライバルがいなければ話は盛り上がらない!
以下略



21:ほいこーろー
2013/09/29(日) 08:52:34.41 ID:gZ7kW63A0
「そこでどうだ? 敵側はガチ魔法が使えるという設定は?」
 やっぱりだぁぁぁぁ!!
 やっぱりねじこんできたぞ、ファンタジー脳!
 自分好みの設定をねじ込んできたぁぁぁぁ!!
 ファンタジー脳からストレート!
以下略



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