254: ◆MwDxdMf4QYR8[saga]
2013/10/06(日) 19:20:34.09 ID:UBPJArwT0
長門「────珍しいな、不知火が欠伸をするなんて」
不知火「……失礼」
不知火「遠征が長かったもので……」
長門「……眠そうだな」
長門「膝でも貸そうか?」
不知火「……からかってます?」
長門「いや、至って真面目だ」
長門「前々から思っていたのだが不知火は頑張りすぎだ。たまには息抜きをした方が良い」
不知火「……私達駆逐艦はあなた方戦艦と違って戦闘では役に立つ機会がほとんどありません」
不知火「それならばこういった遠征などであなた方の支援をすることは至極当然のことであるはずです」
不知火「休んでいる暇なんて……」
長門「役に立つ、立たないなんかじゃない」
長門「そこにいてくれるだけでいい。ただ守らせて欲しい」
長門「……少なくとも私はそう思っているのだがな?」
不知火「……助けたい、手伝いたいと、私だって思っているんです」
不知火「だから────ふわぁ……」
長門「…………」
不知火「…………」
長門「……やはり膝を貸そうか?」
不知火「け、結構ですっ…………」
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