過去ログ - それいけ!ウェイバー・ベルベット
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20: ◆PH6ED8xEJw[sage]
2013/10/02(水) 21:32:41.45 ID:IDiH7gzG0
ライダー「さぁ日が登る前に帰ろうよ」

ライダー「日が登ったらまたパトロールにいかなくちゃ」

ウェイバー「まてよライダー」

ウェイバー「お前何しに来たかわかってるのか?」

ウェイバー「聖杯戦争だぞ?聖杯戦争!」

ウェイバー「他のマスターとサーヴァントと戦わないといけないんだよ!」



ライダー「僕は戦いたくない」



ウィエバー「何だって!?」

 この英霊にも願い事があるのではないのか?

 それにも関わらず戦いたくないだと?

ウェイバー「(こうなったら・・・)」

ウェイバー「(令呪に告げる・・・)」

 ウェイバーの令呪がぼんやりと輝きを放つ

ウェイバー「(・・・ダメだ)」

 ただの3度限りの絶対の命令

 ライダーは別に命令に背いたわけではない

ウェイバー「じゃあ僕が襲われたら[ピーーー]っていうのかよ」

ライダー「そんなことはない」

ライダー「その時は僕が全力で君を守るよ」

 小豆のような双眸には怯えも奢りも浮かんでいなかった

ウェイバー「やけに余裕綽々じゃないか」

ウェイバー「何か勝算があるのか?」

ライダー「僕の力を知りたいの?」

ウェイバー「当然だろ?オマエを信用していいのか証明してもらわないと!」

ライダー「う〜ん 困ったな」

ライダー「そうだ!」

ウェイバー「どうした?」

ライダー「僕は空を飛べるよ!」

 このマントが僕の宝具なんだ

 そう言い放つライダー
 
 確かにとてつもない移動速度を保持している事はわかった

 しかし それだけで戦えるのだろうか?

 訝しんでいるウェイバーに向かってライダーはさらに言葉を放つ


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