過去ログ - それいけ!ウェイバー・ベルベット
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92: ◆PH6ED8xEJw[sage saga]
2013/10/25(金) 21:38:53.62 ID:sJsEykFm0
ウェイバー「(何なんだこいつは?)」
召喚された異形の人物は物凄い力を携えている
だがーー
ばいきんまん「こんな所に居たかお邪魔虫!」
ばいきんまん「今日こそお前をやっつけてやる!」
ばいきんまん「手始めにこの街をぶっ壊してやるー」
ウェイバー「(こいつこそ敵じゃないか)」
彼は間違いなくライダーの敵だった
ウェイバーが知りえない情報として
戦いの歴史は彼らが生まれた時から続いている
敵同士ではあるがその関係はーー
ばいきんまん「どうしちゃったの?いつまでも寝っ転がっちゃって?」
先程までの楽しげな雰囲気が消え去る
彼の表情は怒りの色に変わっていく
ライダーの顔と海魔を見比べて何かを悟ったらしい
ばいきんまん「俺様の生き甲斐を汚したな?」
海魔を見据える
ウェイバー「まさかあれを破壊しようとしているのか?」
ライダー「ばいきんまん・・・」
ライダー「・・・助けて」
ばいきんまん「やなこった!」
ばいきんまん「俺様の生き甲斐はお前をやっつけることだ」
現実は非情だった
ライダー自身いつも戦っている相手と言っていたではないか
かびるんるん「かびかび〜」
黴の怪異の話に耳を傾けているようだ
ばいきんまん「そこのお前」
ウェイバー「!」
ばいきんまん「どうして俺様を呼んだんだ?」
ライダーが怒っているとき並の圧力を感じた
ウェイバー「お前を呼んだわけじゃない」
ライダーの言葉を思い出した
ライダーに匹敵するという事は
ウェイバー「一番強いやつを呼んだらお前が来ただけだ」
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