過去ログ - サシャ「蒸かした小人です！」アリエッティ「駆逐してやる！」 -SS速報VIP

過去ログ - サシャ「蒸かした小人です！」アリエッティ「駆逐してやる！」

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1:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2013/09/29(日) 21:01:37.18 ID:cVEnXCJZ0
ホミリー　「人間に見つかったらどうするの？」

アリエッティ　「見つからないもん！」

ホミリー　「外には危険な生き物がいっぱい居るのよ。お爺さんの一族には――」

クリスタ　「人間に食べられた人もいたんですよね」

人間に喰われてはいけない

それが床下の小人たちの掟だった

【ジャンル】

『借りぐらしのアリエッティ』と『進撃の巨人』のクロスオーバーＳＳ
『借りぐらしのアリエッティ』は映画全編、『進撃の巨人』は原作１１巻までのネタばれ有り

SSWiki : ss.vip2ch.com

2:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2013/09/29(日) 21:07:10.51 ID:cVEnXCJZ0
シガンシナ区　河川敷

アルミン　「これ、お爺ちゃんが隠し持ってたんだ。外の世界のことが書かれてる本だよ！」

エレン　「外の世界の本だって！？　それっていけないものなんだろ？　憲兵団に捕まっちまうぞ」

3:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2013/09/29(日) 21:13:27.05 ID:cVEnXCJZ0
トロスト区　訓練兵団　食料庫床下　アリエッティの家　アリエッティ寝室

クリスタ　「ここは……一体……」

クリスタ　(私、ベッドに寝てる……)

4:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2013/09/29(日) 21:14:01.22 ID:cVEnXCJZ0
トロスト区　訓練兵団　食料庫床下　アリエッティの家　アリエッティ寝室

クリスタ　「ここは……一体……」

クリスタ　(私、ベッドに寝てる……)

5:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage]
2013/09/29(日) 21:15:46.48 ID:mi9+DBGAo
この世界には巨人と人類と小人がいるってこと？

6:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2013/09/29(日) 21:17:46.15 ID:cVEnXCJZ0
トロスト区　訓練兵団　食料庫床下　アリエッティの家　リビング

ホミリー　「はい、どうぞ」

クリスタ　「頂きます」

7:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage]
2013/09/29(日) 21:22:29.83 ID:cVEnXCJZ0
１です

3と4が重複書き込みになりました。失礼。

>>5

8:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage]
2013/09/29(日) 21:23:24.28 ID:gFohvLrpo
クリスタは小人なのか

9:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2013/09/29(日) 21:29:39.34 ID:cVEnXCJZ0
ポッド　「クリスタ、私達の家で暮らそう。辛いことが沢山あった……君には十分な休養が必要だ」

ホミリー　「この辺りの小人っててっきり私達とスピラーぐらいかと思ってたから歓迎するわ。
　　　　　これから賑やかになるわね」

10:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage]
2013/09/29(日) 21:30:33.09 ID:mi9+DBGAo
先が予測できなくて面白いな
期待

11:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage]
2013/09/29(日) 21:31:27.66 ID:cVEnXCJZ0
１です

>>8
そうです

12:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2013/09/29(日) 21:35:07.14 ID:cVEnXCJZ0
トロスト区　訓練兵団　練兵場

キース　「只今より、１０４期訓練兵団入団式を行う！　私が運悪く貴様らの監督をすることとなった
　　　　　キース・シャーディスだ！」

13:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2013/09/29(日) 21:37:30.09 ID:cVEnXCJZ0
サシャ　「調理場に丁度頃合の者が居たのでつい……」

キース　「小人だと……」

キース　(小人……私も子供の時分に見たことがある……)

14:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2013/09/29(日) 21:42:03.70 ID:cVEnXCJZ0
キース回想

私はあの年の夏、母の育った古い屋敷で一週間だけ過ごした

そこで私は、母の言っていた小人の少女に出会った

15:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2013/09/29(日) 21:47:15.41 ID:cVEnXCJZ0
キース　(結局あの小人の女の子は引っ越した……思えば、多分あれが初恋だった)

キース　(ホミリー、君は今もどこかで元気に借りぐらしをしているのだろうか……。ハッ！
　　　　私としたことがつい昔のことを。年は取りたくないものだ)

16:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2013/09/29(日) 21:52:10.02 ID:cVEnXCJZ0
トロスト区　訓練兵団　練兵場

タッタッタッタッタッタッ

サシャ　「ハヒッ、ハヒッ、ハヒッ」

17:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2013/09/29(日) 21:57:37.88 ID:cVEnXCJZ0
トロスト区　訓練兵団　食料庫床下　アリエッティの家　リビング

アリエッティ　「お母さんのクッキー美味しいね、クリスタ」

クリスタ　「うん」

18:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2013/09/29(日) 22:04:47.28 ID:cVEnXCJZ0
トロスト区　訓練兵団　女子寮　寝室

サシャ　「ただいま」

ユミル　「サシャ、もう直ぐ消灯だぞ……って何旨そうな物食ってんだ？」

19:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2013/09/29(日) 22:10:25.65 ID:cVEnXCJZ0
ユミル　「ということは雀か何かか？」　

サシャ　「鳥ではないです」

ユミル　「ということはまさか犬や猫か？」

20:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2013/09/29(日) 22:18:16.57 ID:cVEnXCJZ0
サシャ　「二人とも私をどんな悪食と思ってるんですか」

サシャ　「では特別にもう一つヒント。半身あげます」

サシャ　「元々あげないつもりでしたが、今日の私は気分がいいので大サービスです」

21:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2013/09/29(日) 22:26:13.73 ID:cVEnXCJZ0
ミーナ　(何だろう、牛や豚、鳥とも違う。でも美味しい……)

ユミル　(久しぶりの肉なのは有難いが……まさかこの味……)

サシャ　「まだ分からないですか？」

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