過去ログ - P「アイドル屋…?」小鳥「SS速報版・参加型+αです」
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1: ◆wFqAHsTBRM[sage]
2013/09/30(月) 02:15:55.57 ID:GNHjqiRRo
【注意事項】
・このスレッドは、以前ニュー速VIPに投下、完結いたしましたアイドルマスター系SS

P「アイドル屋…?」
hayabusa.2ch.net

 の貼り直し+αとなっております
・サブタイトルのコールを追加した以外、話の内容に変化はありません
・物語の都合上、アイマス以外の漫画・ゲーム作品等からのパロディが多く含まれております
 あらかじめご了承くださいませ

>>1による「第1回」に相当する部分(80レス程度)の投下後
 誠に勝手ながら「参加型」に移行させていただきます
・投下したネタから何かしらのインスピレーションが湧かれた方に、
 書式、表現等を問わず、適当に執筆していただければと思います
・その他、質問等ありましたらお気軽にどうぞ


 それでは、どうぞお付き合いくださいますよう、よろしくお願いいたします

SSWiki : ss.vip2ch.com



2: ◆wFqAHsTBRM[saga]
2013/09/30(月) 02:17:27.09 ID:GNHjqiRRo
P「アイドル屋…?」

春香「知らないんですか、プロデューサーさん?」

千早「『ファンのハートはがっちりゲット』が信条の」
以下略



3: ◆wFqAHsTBRM[saga]
2013/09/30(月) 02:18:17.23 ID:GNHjqiRRo
P「『奪還屋』に『黒猫』に『新宿の種馬』…、よくもまあこんなに揃えたもんですね、音無さん?」

小鳥「そりゃもう。資料は必要だろうと思いまして」

小鳥「765プロのアイドルみんなを主役にしたドラマ企画、その内容は裏稼業もの」
以下略



4: ◆wFqAHsTBRM[saga]
2013/09/30(月) 02:18:46.44 ID:GNHjqiRRo
P「普段はアイドル、裏では依頼を請け負うスイーパー。で、その武器は異能力」

春香「バトルものですよ、バトルもの!」

P「いやはや、よくもまあこんな企画が通ったもんだ。酒の勢いというものは恐ろしい」
以下略



5: ◆wFqAHsTBRM[saga]
2013/09/30(月) 02:19:21.71 ID:GNHjqiRRo
――都内某所

車の排気ガスをふんだんに吸った砂埃が舞うこの都会。
その都会のある所に、私達がほぼ毎日顔を見せに行く建物がありました。
建物の名前はたるき亭ビル。その上の方にある「765プロ」というアイドルプロダクション事務所が、私の所属する仕事場。
以下略



6: ◆wFqAHsTBRM[saga]
2013/09/30(月) 02:20:41.99 ID:GNHjqiRRo
 
 
 アイドル屋登場!

    ふたりの名前は千早と春香!!


7: ◆wFqAHsTBRM[saga]
2013/09/30(月) 02:21:09.37 ID:GNHjqiRRo
春香「私達ってさ、アイドルだよね?」

千早「ええ、そうね」

春香「確かにそんなにお仕事は無いけど」
以下略



8: ◆wFqAHsTBRM[saga]
2013/09/30(月) 02:21:41.79 ID:GNHjqiRRo
春香「はぁ〜、それにしても…今をときめくはずのアイドルが」

春香「まさか実際はお金が無くて貧乏暮らしをしてるなんて…」

春香「普通は誰も思わないよね…」
以下略



9: ◆wFqAHsTBRM[saga]
2013/09/30(月) 02:22:14.44 ID:GNHjqiRRo
春香「そうだよね。もしそんなことができるなら…」

千早「ええ。私達は今頃、少なくとも『裏稼業』なんて初めてはいないわ…」


以下略



10: ◆wFqAHsTBRM[saga]
2013/09/30(月) 02:22:50.11 ID:GNHjqiRRo
私達はプロダクションに所属するアイドル。でもそれは、いわゆる「表の顔」
当然表の反対、つまり「裏の顔」も持っています。

生まれた頃から私達には、不思議な現象が身の回りで起きていました。
多くの人が言うところのそれは、
以下略



11: ◆wFqAHsTBRM[saga]
2013/09/30(月) 02:23:43.95 ID:GNHjqiRRo
生まれた時から、私の体からは桜の花の香りがしていたそうです。
春を象徴する花の香りがする女の子、ということで「春香」と名付けられるほどに。

年を重ねるにつれて香りだけじゃなく、桜の花びらが私の周りを自然と舞い散るようになりました。

以下略



12: ◆wFqAHsTBRM[saga]
2013/09/30(月) 02:24:11.25 ID:GNHjqiRRo

千早「『春閣下』だなんて、本当、冗談みたいよね」


13: ◆wFqAHsTBRM[saga]
2013/09/30(月) 02:24:45.58 ID:GNHjqiRRo
春香「好きで呼ばれてるんじゃないもん!」

春香「せっかく『チェリーブロッサム・天海春香』ってかっこいい二つ名も考えたのに!」

春香「どうしてみんなあんな変な呼び方するの!?」
以下略



14: ◆wFqAHsTBRM[saga]
2013/09/30(月) 02:25:12.49 ID:GNHjqiRRo
千早「というか、あなたはまだマシな方じゃない」

春香「えぇ? 可愛さからかけ離れたあの呼ばれ方のどこがマシなの?」

千早「…春香、あなた私が裏で何て呼ばれてるか忘れたの…?」
以下略



15: ◆wFqAHsTBRM[saga]
2013/09/30(月) 02:25:38.90 ID:GNHjqiRRo
千早ちゃんは昔から怪我をしない子だと言われてきました。
道端で転んでも、何かにぶつかっても、着ている服は破れたりするのに体には傷1つつかなくて、
そのせいか「不死身の如月千早」などと呼ばれていたそうです。

そんな千早ちゃんが自分の力を完全に理解したのは小学生の頃。
以下略



16: ◆wFqAHsTBRM[saga]
2013/09/30(月) 02:26:08.00 ID:GNHjqiRRo
 
春香「『壁』とか『まな板』とか、挙句の果てには『人間バ○ュラ』って呼ばれるようになったなんて、本当、ひどいよね」


17: ◆wFqAHsTBRM[saga]
2013/09/30(月) 02:26:34.06 ID:GNHjqiRRo
千早「くっ…!」

春香「せめて『鉄の女』くらいにはしてほしかったよね…」

千早「わ、私だって…、好きでこんな体型してるんじゃないわよ!」
以下略



18: ◆wFqAHsTBRM[saga]
2013/09/30(月) 02:27:19.55 ID:GNHjqiRRo
春香「どっちにしても、私達は普通の人間じゃない。だから普通の人と同じ生き方はできない」

千早「プロダクションに所属してアイドルができるだけ、はっきり言って恵まれているのよ、私達は」

春香「それはそうなんだけど」
以下略



19: ◆wFqAHsTBRM[saga]
2013/09/30(月) 02:27:48.76 ID:GNHjqiRRo
春香「でも真面目な話、このままだと私達、本当にご飯食べられなくなっちゃうよ?」

春香「最悪、伊織が助けてくれるって言ってるけども、それに頼るのも悪い気がするし」

千早「…私達はこの後空いてるのよね?」
以下略



20: ◆wFqAHsTBRM[saga]
2013/09/30(月) 02:28:16.20 ID:GNHjqiRRo
そんな私達は――何人かを除いて――社長が用意してくれたアパートで集団生活を営んでいます。
建物の管理は社長が何から何までやってくれているらしく、どちらかといえば寮扱いのこのアパートは、
力を持ってしまったばっかりに家族にさえ見放された私達にとっての最後の拠り所。
「もし稼げなかったとしても、気にせず住んじゃっていいからね」
と社長はおっしゃってくれましたけど、
以下略



21: ◆wFqAHsTBRM[saga]
2013/09/30(月) 02:28:42.28 ID:GNHjqiRRo
千早「困った時の何とやら。アイドルとしての仕事が無いなら」

春香「アイドル『屋』の仕事を貰えばいい。というわけで…」

私達が向かった先は765プロの事務所。
以下略



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