過去ログ - P「アイドル屋…?」小鳥「SS速報版・参加型+αです」
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59: ◆wFqAHsTBRM[saga]
2013/09/30(月) 02:47:18.92 ID:GNHjqiRRo
「ひ、ひいいぃぃぃッ!」

「うわあああ! に、逃げろおおおお!!」

組長と密売商人がほぼ変わり果てた姿になったのに恐怖して、残っていたヤクザがその場から逃げ出そうとする。
以下略



60: ◆wFqAHsTBRM[saga]
2013/09/30(月) 02:47:51.45 ID:GNHjqiRRo
春香「ぶっちゃけ、やりすぎました」

千早「あなたはいつもの事でしょうが」

春香「ち、千早ちゃんだってそうじゃない! 組長さんとか息してるかわかんないよ!?」
以下略



61: ◆wFqAHsTBRM[saga]
2013/09/30(月) 02:48:18.66 ID:GNHjqiRRo
千早「後は彼女を依頼人の所まで連れて行けば、今回の仕事は終了。私達は報酬を受け取って、それでおしまい」

千早「…まあ、素直に応じてくれるとは思えないけれど」

春香「…………」
以下略



62: ◆wFqAHsTBRM[saga]
2013/09/30(月) 02:48:48.54 ID:GNHjqiRRo
千早「…………」

春香「正直、恵美ちゃんの言ったことは信じたくない…」

春香「だって、こんな所に閉じ込められて、怖い人達にずっと囲まれていたんだよ?」
以下略



63: ◆wFqAHsTBRM[saga]
2013/09/30(月) 02:49:21.21 ID:GNHjqiRRo
千早「それは、私達には関係無い事よ」

春香「そんな…!」

千早「私達はあくまでも裏稼業の人間。依頼を受けて、それを果たして、ただそれだけ」
以下略



64: ◆wFqAHsTBRM[saga]
2013/09/30(月) 02:49:47.14 ID:GNHjqiRRo
千早「…はぁ、しょうがないわね」

春香「…!」

千早「報酬が無くなったらあなたの責任よ。ちゃんと埋め合わせはしてもらうから」
以下略



65: ◆wFqAHsTBRM[saga]
2013/09/30(月) 02:50:14.73 ID:GNHjqiRRo
銃の発砲音を含め大暴れした音を聞きつけたらしい他のヤクザがやって来るのを受けて、私達はそそくさとその場から脱出しました。

ヤクザの組事務所から出ると、外はもう暗くなっていました。いつの間にか夜になっていたようです。

春香「それで千早ちゃん、これからどうするの?」
以下略



66: ◆wFqAHsTBRM[saga]
2013/09/30(月) 02:50:41.18 ID:GNHjqiRRo
夜も更けて今は午後10時を過ぎた頃。良い子のみんなはもう寝る時間です。
こんな時間に私は千早ちゃんと一緒にあるお宅の前にやってきていました。

そう、今回の依頼人である柳原さんのお家です。

以下略



67: ◆wFqAHsTBRM[saga]
2013/09/30(月) 02:51:09.46 ID:GNHjqiRRo
春香「…ご安心ください。ちゃんとヤクザ達から取り戻しました」

女性「では、なぜここにいないのですか。私は娘を家に連れてくるようお願いしたはずですよね?」

春香「娘さんを連れてきたら、その時に報酬を頂く…。そういう約束でしたね」
以下略



68: ◆wFqAHsTBRM[saga]
2013/09/30(月) 02:52:01.87 ID:GNHjqiRRo
春香「答える代わりに、これを聞いてください」

言いながら私はポケットから小さな機械を取り出します。
それは声を録音し、また再生できる――いわゆるボイスレコーダーでした。

以下略



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