過去ログ - P「アイドル屋…?」小鳥「SS速報版・参加型+αです」
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76: ◆wFqAHsTBRM[saga]
2013/09/30(月) 02:56:16.82 ID:GNHjqiRRo
小鳥「…さて、そろそろ事務所閉めちゃうわね。千早ちゃんも春香ちゃんも、そろそろお帰りなさい」

小鳥「明日は朝から事務所待機だけど…午後からでもいいから」

千早「わかりました。ほら、春香…」
以下略



77: ◆wFqAHsTBRM[saga]
2013/09/30(月) 02:56:48.44 ID:GNHjqiRRo
事務所の前で小鳥さんと別れ、私達は帰路につきます。

完全に落ち込んだ私に千早ちゃんは何も言いません。ただ優しく手を繋いで、ゆっくり隣を歩くだけ。
今は、それがすごく、ありがたいです。
そうして歩くこと十数分、ふと思い出したように千早ちゃんが口を開きます。
以下略



78: ◆wFqAHsTBRM[saga]
2013/09/30(月) 02:57:15.47 ID:GNHjqiRRo
千早「…なあに、春香?」

春香「…これで、よかったのかな?」

千早「…………」
以下略



79: ◆wFqAHsTBRM[saga]
2013/09/30(月) 02:57:43.10 ID:GNHjqiRRo
千早「…私は、これでもよかったと思うの」

千早「弟が亡くなった後、私はあの人に何度も叩かれた。私の頭を優しくなでてくれていたはずの、あの手で」

千早「私が765プロに入って、アパートに住む事が決まった時、あの人は厄介払いができると喜んだ…」
以下略



80: ◆wFqAHsTBRM[saga]
2013/09/30(月) 02:58:11.34 ID:GNHjqiRRo
千早「でもね、これはあくまでも私の考え」

千早「私の家とは違って、実の子供との別れを惜しんだ人もいるはず」

千早「そうでしょ、春香?」
以下略



81: ◆wFqAHsTBRM[saga]
2013/09/30(月) 02:58:43.70 ID:GNHjqiRRo
そう、私は確かにあの時、家族に見放されました。
春香の持つ力が怖いと。春香がいつ自分達を傷つけるか恐ろしくてたまらないと。

でも確かに私は覚えています。
私が765プロに入り、アパートに住む事が決まった時、あの人達は私を抱きしめて…泣いていた事を。
以下略



82: ◆wFqAHsTBRM[saga]
2013/09/30(月) 02:59:13.03 ID:GNHjqiRRo
・ ・ ・ ・ ・ ・

小鳥「とまあ、ほとんど『奪還屋』の1話そのまんまなんですけども」

P「最初の話にしては、なんか、重くありませんか…?」
以下略



83: ◆wFqAHsTBRM[saga]
2013/09/30(月) 02:59:39.42 ID:GNHjqiRRo
春香「それにしても、ちょっと私の扱いがひどくありません?」

小鳥「え、そう? モノローグ部分は春香ちゃんだし、完全に主人公ポジションよ?」

春香「バトル中のあの変わり方は無いですよ! あれじゃ完全にドSじゃないですか!」
以下略



84: ◆wFqAHsTBRM[saga]
2013/09/30(月) 03:00:10.76 ID:GNHjqiRRo
P「まあこの際、それもギャグの1つなんだと考えればいいんじゃないか?」

P「重いハードボイルドな世界において、主人公春香の黒さが逆に場を和ませる。みたいな?」

春香「納得できませ〜ん!」
以下略



85: ◆wFqAHsTBRM[saga]
2013/09/30(月) 03:00:38.11 ID:GNHjqiRRo
小鳥「さてさて、後はこれを先方に送信して、判断待ち…と!」

春香「それにしても小鳥さん、本当に生き生きしてますね」

P「この手の仕事で音無さんが直接関わるなんてのはほとんど無いからな」
以下略



86: ◆wFqAHsTBRM[saga]
2013/09/30(月) 03:03:16.24 ID:GNHjqiRRo
途中で連投しちまった・・・申し訳ない・・・!

以上>>1からの貼り直し+αでした
これ以降は参加型とさせていただきますが、
落ちたら落ちたでその時は止む無し、といったところです
以下略



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