過去ログ - 【安価SS】モノクマ先生になって絶望を与えてみよう!chapter 4【ダンガンロンパ】
1- 20
873:希望ヶ峰学園文芸部 ◆rI6W0eLi2sQw[saga]
2013/12/09(月) 23:33:26.05 ID:dwwofnh40

桑田「…………」

桑田「お前、さやかちゃんの為に何が出来る?」

苗木「ボクは、舞園さんを……」

苗木「…………」

桑田「答えられねぇのか? 答えられない程度なのか?」

苗木「…………」

桑田「……なんでお前なんだよ」

桑田「なんで俺じゃねぇンだよ!!」

苗木「桑田クン……!」

桑田「お前、さやかちゃんが俺に何言ったのか知ってんのかよ!?」

桑田「なあ!? お前、何を知ってる!?」

桑田「苗木の為に何を出来るって言ったか、知ってるか!?」

苗木「………っ!!」

桑田「俺は……俺は……」

桑田「俺じゃ、ダメなんだよ……」

桑田「助けられねぇンだよ……無理なんだよ」

桑田「だから、俺は」

桑田「俺は、さやかちゃんを手伝う」

苗木「キミは、舞園さんが何をしようとしているのか、知ってるの?」

桑田「……わからねぇよ、そんなこと」

桑田「消えたことだって……わからない、何も知らない、けど」

桑田「俺、アホすぎて、何がなんだかさっぱりだけど」

桑田「お前がさやかちゃんのやり方を否定するなら、俺お前を潰すから」

苗木「桑田クン……!」

苗木「…………」

苗木「ボクは、舞園さんが間違ったやり方をしようとしているなら」

苗木「ボクは、それを止める。たとえそれがボクの為になったとしても」

苗木「それがボクを追い詰めることになったとしても」

苗木「……それが、ボクなりの、舞園さんへの想いの応え方だから」

桑田「…………」

桑田「さやかちゃんの気持ちを無視するんだな?」

桑田「お前のためにやってることを、否定するんだな?」

苗木「それが、舞園さんを傷つけているなら」

苗木「そんなのは間違ってる。ボクはそんなこと、望んでない」

苗木「だから、止めるよ」




<<前のレス[*]次のレス[#]>>
1002Res/487.37 KB
↑[8] 前[4] 次[6] 板[3] 1-[1] l20
このスレッドは過去ログ倉庫に格納されています。
もう書き込みできません。




VIPサービス増築中!
携帯うpろだ|隙間うpろだ
Powered By VIPservice