過去ログ - 【安価SS】モノクマ先生になって絶望を与えてみよう!chapter 4【ダンガンロンパ】
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911:希望ヶ峰学園文芸部 ◆rI6W0eLi2sQw[saga]
2013/12/11(水) 23:24:48.35 ID:7olAUtL/0

 12日目、昼

《図書室》


霧切「…………」

苗木「霧切さん、どうしたの?」

苗木「もしかして、何か分かったの? 知ってるの?」

霧切「苗木くん」

霧切「あなたには私の考えを言うわ」

苗木「……それって」

霧切「勿論、舞園さんのことよ」

苗木「き、聞かせて! どこに」

霧切「それは、言えない。言わないじゃなく、言えない」

霧切「言うことは危険に晒される可能性があるから」

苗木「……どういうこと?」

霧切「十神くんはああ言っていたけど」

霧切「私はそこまで深く考えて行動したとは思えない」

苗木「え?」

霧切「半分、事故のようなものなんじゃないかと思うわ」

霧切「おそらく、舞園さん自身も想定していなかったことが起きた」

苗木「そ、その」

苗木「舞園さんは自分の意志で? それとも」

霧切「私が知っている限りの情報を組み合わせると」

霧切「こんなに長く姿を現さないのはおかしい。十神くんの考えなら」

霧切「長期的に隠れ続ける、非常に計画的なもののはずなの」

苗木「う、うん」

霧切「それにしては、偶発的な要素が多すぎる」

霧切「停電に紛れて。その停電は誰が起こしたもの?」

苗木「セレスさん……十神クンだけど」

苗木「停電の話を聞いてからでも、準備する時間はあったんじゃ」




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